↑ 箱根 ポーラ美術館でのヒメシャラ
屋久島でとても目についた木の一つ、それはヒメシャラ。
うっそうとした杉林の中で杉にも劣らないほど存在感を示してくれたのはヒメシャラの木だった。苔とスギに飽きた頃(贅沢なことを言っとるワイ!屋久杉に飽きただと?!笑)、独特の赤茶の色とてかてか・つるつるの木肌で楽しませてくれた。
肌の色と艶が、実に魅力的だった♪
雨の多い屋久島では、本当に木肌はつるつる・てかてか!!! このてかてかに惹かれた気持ち、当然分かって貰えますよね!!!
もっともっと写真を撮っとけば・・・と、今はちらっと思うけど、いえいえ、当たり前に無理だったので仕方ない。笑 前日の白谷雲水峡でもかなりの数のヒメシャラが生えていたけれど、我慢我慢だったんだよな。苦笑
どうしても!とりたい!と撮ったのが、縄文杉に辿り着き、目的達成後の帰り道のこれ。
上のポーラ美術館のヒメシャラと比べると一目瞭然でしょ! このまるで黄金のように輝くヒメシャラの木の肌艶には誰もが驚きの声を上げたのでした。
触ってみると冷たいんですよ!とのガイド花嶋氏に言われ、触ってみたけど、やっぱり冷たさよりつるつるを感じてしまうわ~~~~
たるんでるのに艶々っていうのがもっと許せない!(笑)
やはり必要なのは水分なのね~~~
私の中ではヒメシャラ=ナツツバキかと思っていたら、違っていました。
なので、調べてみました。ちゃんとお勉強です。
ヒメシャラ(姫沙羅)
学名:Stewartia monadelpha
ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。ナツツバキに似るが花も葉も小ぶり。
神奈川県から和歌山県までの本州太平洋側、四国南部、九州、屋久島に分布する日本特産種であると、ウイキペディアには書かれてます。
ナツツバキとの顕著な違いは、ヒメシャラには全体的に毛が生えていることのようです。
ヒメシャラは幹は樹皮が薄く滑らかな赤褐色で観賞価値が高く、ナツツバキより鮮やかです。6月から7月に、直径2~2.5cmのツバキに似た白い5弁の花を咲かせます。葉もナツツバキより小型で、葉や枝には絹のような白い毛があり、花の外面にも同様の毛があります。毛のあることがナツツバキとの識別点です。(NHK趣味の園芸より)
この間、歩いた横浜山手の外交官の家の庭でもヒメシャラを見ました。
わー、ヒメシャラだ! 実がなってる!
種もう飛んでっちゃったかな?
来年の6月ごろ、また来て花を撮りましょう。
ウイキペディアからお借りしました。
またヒメシャラに会えた!と思っていたら、なんと!また箱根でもヒメシャラ。特にポーラ美術館には沢山のヒメシャラが!!!
森の遊歩道はヒメシャラの林といってもいいほど。
サルスベリに似ているけど、幹の色がもっと赤いですね。
紅葉も素敵でした。
ヒメシャラ、しっかりと頭に入って、私の木になりました。
赤茶色で肌がちょっとボロボロっと剥げて迷彩色になってたら、ヒメシャラです。
屋久島のはてかてか・艶々・・・羨ましい!!!水分水分~~
では
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