寒くて~~ではないのですが、この頃、家にこもってパソコン相手の日々なので、珍しくブログネタに乏しいです~苦笑
今日は絨毯の続きを少し。
ウズベキスタンに行った時、タシケントでもサマルカンドでも、まあるい大きなパンを目にしました。
見た目よりうんと大きいです。
市場でも勿論こんな風に売ってます。
小麦粉と塩とオイルだけで作られるパン。
名前は「ナン」と呼ばれます。
このナンがインドに伝わって行って、今のインドでのナンとなったそうです。
へー!!!でしょ!!!
大きな町では、人が入れるような大きな石窯の壁に貼り付けて焼かれます。
が、遊牧民の住処では素朴に小さな窯で焼かれます。
沢山の絨毯(織物)を見せて貰った中で、ウズベキスタンに行って、ナンを食べてきたばかりだからか・・・この織物が家に帰ってからも、ずっと気になって仕方ありませんでした。
最初見た時は、地味~~って思ったんですがね。。。縁についている模様の色合いも素敵♪
じつは、この織物。
ななナンと!!! ナンを包むための織物なのだそうです。
ええーー! ただのパンを包むのに、こんな素敵な手の込んだものを!
朝 一日分のナン10枚ぐらいを焼き、この織物に包んで保管するのだそうです。
一同、皆で、へーーーー!!!!
でした!!!
なんと贅沢な~~
丹精込めて織り、それを当たり前に使う。
素晴らしくシンプルなことだなー
これも同じようにナンを包むための織物だそうです。
素敵ですよね。四方に房も付いてました。
リビングのテーブルの下に敷くと素敵でしょうね♪
これが、ただのパン包みなんだと!!!笑
毎日、使ってやってこそ愛してることなんですよねー
使われてこそ、品物も喜ぶ。
箪笥の肥やし
我が家にもまだまだあるな~~
もう少し断捨離だな~~
処分するか、使ってやる。
使ってこそ、織り手の魂が生きるってもんです。
心に言い聞かせているこの瞬間です。
では
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