このところ、予定通り外出してはいるものの、家に帰ると見事にバターン!!!さき一昨日なんて、上野から帰ってきてソファーに倒れこんだまま朝まで起き上がれませんでした。ビールをコップ半分飲んだ所から記憶なし~~一昨日も同じく~~まだ眠れるだけいいのかな???笑
暑さには要注意!しましょうね。
外出&休息 うまくやりましょうね!
おととい、武蔵嵐山に行ってきました。池袋から急行で約1時間。
私にとっては初めての地名。嵐山は京都の嵐山しか知らないな~と、思っていたら、この地名は、昭和3年、日本初の林学者本多静六さんがこの場所を訪れた際、渓谷と紅葉の美しさが京都の嵐山に似ていることから、「これは武蔵嵐山(らんざん)だ~」とつぶやいたのがきっかけで名付けられた町名なのだそうです。
歩道にはこんなタイルが埋め込まれてました。
オオムラサキです。ということはここでは、オオムラサキが飛んでるのかな?見れるのかな?
歴史的にも、ファンが多いといわれる源氏に仕えた「畠山重忠」の城、菅谷館(すがややかた)跡もあり、歴女さんたちには魅力的な場所のようです。存命中から武勇の誉れ高く、その清廉潔白な人柄で「坂東武士の鑑」と称された人物なんだそうです。
二人の歴女に連れて行ってもらった武蔵嵐山、全然歴女でない私にもそれなりに結構面白い場所でした。
一番の目的は
あのね、その重忠の本丸の場所で、蝶の乱舞が見れるのよ~
へー、
その乱舞を是非皆に見てほしいな~と思って!きっとヤマユリも綺麗な時期よ!と、onoderaさん。
その蝶とは・・・
細尾チョウといって、韓国からやってきた蝶。いわば外来種の厄介者なのですが、ウマノスズクサが沢山生えているからか、見事に乱舞するそうです。
photo by kanakoさん
この日は、残念ながら雨上がりだったので乱舞は見れず。でも数匹は見れました。姿の綺麗な蝶ですね。
蝶は残念でしたが、その周辺では、ヤマユリが本当に見事! こんなにたくさん見事に咲いているのを見たのは初めてでした。
日本の里山にこんなに綺麗な野生のユリが咲いてるなんて知ってる人は少ないでしょうね。ユリは花屋さんで見るものと思っている人が多いんじゃないかな?
ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum) ユリ科ユリ属
日本特産のユリ。北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する。
学名は「黄金色のユリ」の意。和名は、山中に生えることからつけられた。
草丈は1-1.5m。花期は7-8月頃。花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1-10個程度を咲かせる。その大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級であり、その重みで全体が傾くほどである。
花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点がある。ヤマユリの変わりものには様々な呼び名がつけられていて、花被片の中央に太い赤色があるものを「紅筋」、斑点が少ない純白の花を「白黄」、花被片の斑点が黄色のものを「白星」という。花の香りは日本自生の花の中では例外的ともいえるほど、甘く濃厚でとても強い。
発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける。ウイキペディアより
フーム、そう言うことは、この葛のからんでいた株は相当古いな。
風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。
このあと、
ラベンダー畑で・・・
おじさんがラベンダーを刈って、プレゼントしてくれたり
木曽義仲生誕の神社に行ったり、
バーベキュー場でかき氷食べたり、
嵐山渓谷を楽しんだり
最後はオオムラサキの森で、ここでも陽気なおじさんに親切にしてもらって・・・
なんと!運よく! オオムラサキのメスがクヌギの樹液を吸い込んでる場面に出会い!!! 初めて、オオムラサキが森の中で自然にいるところを観察できましたぁ!
盛り沢山で楽しかった~~
身体は汗びっしょり~~! でも、心はるんるん! 刺激を沢山貰えたから良しということで!!!
覚書:ヤブカンゾウ・キツネノカミソリ・アキノタムラソウ・コマツナギなどの植物が見れました。ハグロトンボが多かった。
では
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