気楽に行ったけれど、なかなかのいい山歩きでした。
岩が多くて、鎖場まであって変化にとんだコース。
面白かった~
こんなに近くにこんないい所があったなんて、私、何年横浜に住んでるの?って反省しちゃったほどです。近場をもっともっと堪能しなくては・・・
東逗子駅歩き始めたのは、12時42分
駅から出たら右にすぐある踏切を渡り、まっすぐ道なりに進みます。
5分位歩くと、道が3つに分かれた場所に。
一番右側の道を進みます。立派な石塔が建ってます。
ここが神武寺への表参道の入口です。いよいよ登りかな~?
なんだかちょっと陰気な空気を感じる歩き始め。誰も歩いてないし・・・
カサっという音に微妙に反応したりして・・・いのしし??? ははは、リスだった~~
向こうから男の人が歩いてきて、ほっ♪
歩くこと20分位かな・・・
石の道となり雰囲気が出てきたなーと思ったら、神武寺の総門に到着しました。
思ったより、大きなお寺っぽいな・・・
後で調べてみたら、もともと神武寺はとてつもない大きな規模の寺院で、この総門は 1733年(享保18年)のもの。もとは表参道へと至る東逗子駅近くの踏切を渡ったところにあったそうです。第二次世界大戦に際して表参道の登り口に移され、1975年(昭和50年)現在の場所に移されたそうです。
補強されてますが、かなりの古さです。
少し歩くと、
本堂へ続く道に、お正月らしく角松が。綺麗に掃除され、気持ちよく整えられてあるお寺です。
中に入ってみると、両脇の崖に、ほーー! イワタバコだわ~~!
イワタバコの花殻がいたる所に~ この辺りのイワタバコは、きっとケイワタバコですね。
アジアンタムも野生のもの。
近くにこんな看板がありました。
神武寺周辺の岩隙(がんげき)植物群落 は逗子市の天然記念物になっているみたいです。
「この群落は、乾燥しやすく水の確保が難しい環境下で、岩隙からにじみ流れる水分で生育しており、このような特殊な環境は、三浦半島では大変希少です。」と書かれています。
正式名称は醫王山来迎院神武寺(いおうざん らいごういん じんむじ)。
修験道の霊場ともされた山中にある天台宗の寺院です。724年(神亀元年)、行基菩薩が聖武天皇の命により十一面観音、釈迦如来、薬師如来の3つの像を彫り祀ったのが起こりといわれています。
本堂より、一段高い場所に、薬師堂がありました。
いやー、静かないいお寺です。
こんないいお寺があるなんて・・・知らなかった・・・
薬師堂の薬師三尊像(逗子市重要文化財)は秘仏で、本来は33年に一度ご開帳されるのだそうです。H29年に御開帳だったみたいです。残念!
年の暮れ12月13日には毎年すす払いがあり、その時が見れるチャンスかな?!
さて、もうひとつ、植物好きには
おおきな「なんじゃもんじゃ」の木があるのです。
が、、、すっかり、木のことは忘れてました! ここの気配が気持ち良くて、もう満足してしまっていたもので・・・あとで、思い出しました^^
きっとこの左の囲いの中の木ですね。
ここの「なんじゃもんじゃ」の木はホルトノキみたいです。
次回のお楽しみとします♪ へへ
さあ、ここから鷹取山は、この薬師堂の左側の階段を登るのだそうです。
ここかな?
ここから先は「女人禁制」の修験道だったようです。
いざ!修行じゃ~~^^
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・2月5日のボタラバティータイム
花とみどりでつながる人・まち・心 牧野ふみよさん
私達の暮らしに潜む熱帯雨林 木村智子さん
ぜひ、足をお運びください。
詳細は→http://botaniclovers.hatenablog.com/entry/2018/12/29/124211
・3月20日(水)舘林正也さんと歩く植物さんぽ
続 雑司ヶ谷編を開催します。今回は雑司ヶ谷墓地、自由学園明日館などへ行く
予定。9:30~詳細はまた載せますが、すでに残2名です。
参加者募集中 2800円 12名限定
では
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