でも、正直、中身は何にも分かっていませんでした。言葉だけが頭に残っているにすぎない状態。分かったような顔して湯島聖堂へ向かいました。
初めて学びました。冷汗~
湯島聖堂とは
徳川五代将軍綱吉が建てた孔子廟であり、後に幕府直轄の学問所となった場所。
上野忍ヶ岡にあった幕府儒臣・林羅山の邸内の孔子廟(先聖殿)を元禄3年(1690)、ここに移し、先聖殿を大成殿と改称して孔子廟の規模を拡大・整頓し、官学の府としたということです。
この時からこの大成殿と附属の建造物を総称して「聖堂」と呼ぶようになったのだそうです。
こののち、寛政9年(1797)十一代家斉のとき規模を拡大し「昌平坂学問所」を開設、官学のとしての威容も整ったとのことです。
いずれにしろ、この辺りが我が国の学問の発祥の地なんですね。
中に入ってみると、屋根の上のしゃちほこ?が、とっても目に付きます。皆同じ事をおもったようで、あの獣、怖い!
あのハイエナのような珍獣こわくない?
調べてみると、
現在の大成殿は、関東大震災で焼けたあと、昭和10年に伊東忠太博士の設計で再築されたものですが、このしゃちほこと霊獣は、鬼▢頭(きぎんとう)と鬼龍子(きりゅうし)と呼ばれ、鋳銅製で、寛政11年(1799)当時のものなんですって。
鬼ぎん頭(きぎんとう)の頭からは勢いよく水が噴き出しているのは、火災から建物を守る目的なんですね。
霊獣の鬼龍子(きりゅうし)は、狛犬に似た姿で、顔は猫科の動物に似て、牙をむき、お腹には鱗があり蛇腹・龍腹。孔子など聖人の徳を感じて現れる霊獣だそうです。
大成殿から下りていく階段の脇に、珍しい木がありました。
見上げると、葉は松のよう。。。
白松が最中の白松なんだそうです。これも初めて見た気がします。白松がモナカはこの松がもとで・・・と話を持っていきたいけれど、そうは問屋が許さない^^ 白松さんの会社だから、白松がモナカです。これはほんと!!!
シロマツ(白松)学名:Pinus bungeana マツ科マツ属
中国中部から北西部原産の樹高25mに達する常緑針葉高木
別名ハクショウ、サンコノマツ。
日本で一般的な黒松や赤松の葉は2本一組だが、シロマツの葉は3本一組が基本で、稀に2本一組のものも混じる。中国では長寿の象徴とか神聖な木とされ王宮や墳墓、寺院などに植栽されているそうです。木肌が特徴的ですね。
ここには、孔子と言えば、この木と言われる木が!もちろんありました!!!孔子と縁の切れない木とは?
その木は、またあした♪
寒いですね、これから関東にも雪が降るらしいです。温かくしてお休み下さい。
では
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