秋山郷の棚田「結東の石垣田」で田んぼの淵に柔らかそうなスギゴケが沢山生えていました。
スギゴケのさく(胞子の入ってる容れ物の事)が可愛いので眺めていたら、あれ?!? 見たことの無い黄色い小さな花が目に付きました。
スギゴケに埋もれるように咲いているので、よーく目を凝らして観察しないと、見逃してしまうほどの大きさです。
スマホで、露出をマイナスにして、やっと撮れてました。
花びら5枚でおしべが目立ちます。
コナスビですね、と名前を教えて頂きました。
これは生えたばかりで、これから茎が伸びて来るようです。
調べてみると、
学名:Lysimachia japonica 和名:コナスビ
サクラソウ科 オカトラノオ属
多年草
北海道〜琉球に広く分布し、低地〜山地の道ばたや草原にふつうに見られるとあります。田の畦や林の中など少し湿り気があればさまざまなところに生える多年草とも書いてあります。
スギゴケの中にポツンとひとつ咲いていたので、黄色が際立って、とても印象的でした。
きっと、もう忘れない!コナスビなのでした。私には普通に見られない植物でした^^
自分の忘備録です。
どうしてナスビというのかは実が茄子に似ているからだそうです。
松江の花図鑑「コナスビ」→https://matsue-hana.com/hana/konasubi.html
では
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