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ボタニック・ラバーズ

キルギス 標高約3800mの世界 神の領域に恐る恐るお邪魔した。

雪の帽子を被ったプリムラの群生@キルギス・雪どけの花の旅12

6月11日花観察2日目

前の日に通った峠方向に引き返し、この日は東のコチコルという町を目指しました。たくさんの花を楽しみながらですが、一体何百キロ走ったのでしょうか?

長い一日でした。

やっと、ランチが食べれたのは午後3時半。

でも、素晴らしい雪の中の花も見れ大満足の日でした。

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 その最たるは、今でも強く頭に残るプリムラの群生です。

だんだんと雪が激しくなってくる中、向こうにピンクのプリムラの群生が見えます。

勢い勇んで、車を降ります。

こんな景色はなかなか経験できるものではありません。

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車を降りると、道路端の草に雪がどんどん積もり始めました。

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わー、白い花が咲きはじめたみたい・・・綺麗!

皆はどんどんプリムラ目指して歩いて行っているのに、一人、これが気に入っちゃってました。

なのに、さほどいい写真じゃないなぁ。

がっくり。

しかし、この斜面の急さは分かって貰えるでしょうか? 花観察の旅はこんな急斜面の上り下りばっかり~~^^  花を求めて、道なきところを進んでいきます。

待って~~^^

皆はとっくに大草原のプリムラの群生の真っただ中。

急いで追い付いて。。。

ほーーー

凄い!!!

 

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薄紅ムラサキの球咲きのプリムラサクラソウ)が、ずっとずっと広がってました。

結構、群生を写すのは難しいです。

こんなところに来てしまったら、ついテンション高くなってしまって、いっぱい写した割には地平線が斜めのものが多くて情けない。こんな景色、初めてだったので・・・かなり落ち着きがなく写したようです。

あー、そうだ!一昨年行ったカザフスタンのレッドヒルの赤いグレイギーチューリップの丘も凄かったけれど、あそこはまだ丘だったから、高い所から低い所を写せたけれど、ここはずっと平地です。

奥行きを出すのが難しいですね。

 

ただ普通に立って写すとこんな感じの写真です。

これでは、バックに山は入ってもインパクトが薄いですものね。

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雪で倒れてうなだれているものが多かったな。

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プリムラ・デンティクラタ(Primula denticulata)でしょうか?

プリムラ・デンティクラータはアフガニスタンチベット南東部にかけて、高山の開けた斜面などにふつうに見られる多年草です。

葉っぱは、それほど大きく伸びてませんでした。

これから暖かくなるにつれて、球のような姿ももっと大きくなり、葉も伸びてくるのでしょうか。

     

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花屋さんに並ぶプリムラは、これをもとに作出された園芸種。

元祖サクラソウのありのままの姿はとても感動的でした。

ウロウロする人間を見てサクラソウも苦笑いしてるかもしれませんね。

 

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こんな白花も咲いてました。

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雪がかなり降ってきました。

 

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そろそろ行きますよ~という声がかかっても、なかなか動けない人がたくさん。

 

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hoshiさん、いい写真撮れましたか?

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ikeさんも少年みたい。

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辺り一面、白い世界に変わってきました。

寒いし、そろそろ出発しましょう!

雪降る中のサクラソウ

それはそれは幻想的な世界でした。

プリムラ(サクラソウ)の他にもこんな可愛い花が!

一番好きだったのはこれ。

大好きなオキナグサの仲間
ちょっと終わりかけているけれど素敵♪

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学名:Pulsatilla armena  プルサティラ・アルメナ
キンポウゲ科

背丈:約15㎝ 花径:約3㎝ 花期4~5月
原産地:トルコ~コーカサス
山地や草原や岩がちの斜面に見られる多年草。紫色の花をつける

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日本では、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ翁草)」と呼ばれています。

このオキナグサの毛はピンク♪ 

色は可愛いけれど、なかなか剛毛のようでした^^

 

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これでも、精いっぱい咲いてます♪  シレネ(マンテマ)の仲間ですね。

 

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今日も変わらず、あの地ではプリムラが咲き乱れ、大地に色合いを添えているのでしょう。

雪の帽子を被った可愛いプリムラ

素晴らしい思い出となりました。

では

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