Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

スモークツリー

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ずっと、頭の隅で気になっている木がありました。

6月下旬、お休みが取れるから温泉でも行こうよ!と、突然、娘が言い出し遠刈田温泉に行ってきました。

泊ったのは、一の坊グループの宿の一つである「ゆと森倶楽部」 とってもコスパのいい居心地のいいホテルで、母娘でのんびりするにはもってこいのホテルでした。

ぜひおススメです。

ゆと森倶楽部→https://www.yutomori.com/

ホテルはまた機会があったらご紹介するとして、露天風呂に入りに、外の道を歩いていた時に、大きなスモークツリーが目に飛び込んできました。

久しぶりに目にするスモークツリーです。

前々から、あの煙のようなのは、一体何がどうなっているの?

と気になりつつ分かっていない木です。

一応、さっと写真だけ写しておきました。

 

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 学名:Cotinus coggygria ハグマノキ(白熊の木)スモークツリー
ウルシ科
中国中部、ヒマラヤ~南ヨーロッパ原産。

日本には明治時代に渡来

今日になってやっと調べてみました。

ハグマノキというのですね。

それは聞いたことがあります。

ハグマノキを漢字で書くと、白熊の木なんだそうで。。。(へー、そうなんだ!)

おまけに、白熊とは(ハグマ)とはヤクの尾の毛なんだそうです。毛を染めて、武将の采配、僧侶の払子(ほっす)、旗や槍の装飾として使われたのだそうです。

キク科の植物の中で、このハグマの形をした花に「ハグマ」の名がついているものが沢山あります。

そして、煙のように見えるのは、花のあとに見られるのだそうで・・・

筑波実験植物園の植物図鑑によると・・・

小枝の先に、帯紫色の小さな花を多数つけ、長さ15-20cmの円錐花序を形成する。花の多くは不稔の花で、花時の後は、花柄に帯紫色または帯緑色の長い毛をつけるために、花序全体が霞んでいるように見える。と書いてあります。

どんな花かはここをクリックしてみて下さい。⇒https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2204.htm

 やっと謎が解けました。

花のあとに、花柄が糸状にのびて長い毛のようになったものなのですね。

やっとスッキリしました。

花も写真で初めて見ました。

いつか花も見てみたいです♪

 

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9月9、10日

蓼科山に登ります。一日目、体力のある人は北横岳にも登ります。宿は親湯温泉。あと一人参加可能です。どなたか一緒に登りませんか? 8名限定

11月18日

枯露柿と方光寺精進料理はお陰様で満員になりました。

11月21日 

ボタラバティータイムの後のじゅんじゅん散歩はあと1名です。

宜しくお願い致します。

 

では

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