三浦富士ハイキングで行った武山不動院で見たこの大きな卒塔婆。
これなあに?
昨日のブログで発信したら、halさんからコメント頂きました。
真ん中の長い柱は「回向柱」なんじゃないのかな?ご開帳の時に立てたりしますよね。御本尊と繋がるものらしいです。これも卒塔婆の一種のようですよ。どこかの有名なお寺は、これと御本尊を五色の布か糸かで結んだりしますよね。
halさん有難う。
回向柱?
皆さんだったら、どう読みますか?
私はこう読んじゃったぁ!
カイコウチュウ苦笑 腸内にいる虫かいな???苦笑
カイコウチュウで調べていると、回向柱(えこうばしら)とちゃんと読み仮名を振って下さっている方がいらっしゃいました。有難い!!!
出典systex.co.jp
回向柱(えこうばしら)とは、
御開帳の際、本堂前に建立する柱です。
御本尊と柱とを五色(白色もある)の紐でおつなぎすることで御本尊の霊験が柱に宿り、柱に触れる者に御利益をもたらします。
本尊を拝謁する前に、まずは回向柱に手を当てて心身を清められることをお勧めします。
ほー、そういう事なのね。
御開帳に行った人達がこの回向柱に触れる事で、ご本尊と繋がるという事なんですね。
納得しました。
上の写真は善光寺での写真です。
千葉県長生郡長南町笠森にある笠森観音での写真もどうぞ。こういう風に住職は準備なさるんですね。この観音様、行ってみたくなりました。観音堂、素晴らしい建物だ!
話は横須賀市の武山不動に戻って・・・苦笑 こういう風にどんどんそれて行って、、、でもこういう風に色々見つけては世界が広がる私なの~~^^
御開帳に行ってYou Tube にあげている方がいらっしゃいました。後半を見ると、どんな風にこの回向柱からご本尊に紐が結ばれるのかを見ることが出来ます。よく分かりました~~^^
https://www.youtube.com/watch?v=19gDk_mm-Ok&feature=emb_logo
ブログに書いてらっしゃる方も。
https://blog.goo.ne.jp/churaben/e/3c0f4b714d2c39d5cbfc251cec582b88
善光寺の大回向柱は・・・
五十六日間に及ぶご開帳のシンボルとして触れられてきた大回向柱は、ご開帳が終了すると経蔵の裏手にある林の中に移動し長い月日を経て土に還って行く。
のだそうです。
全ては土に還る。。。
我々も。。。
今日は回向柱のお勉強でした♪
「かいこうちゅう」じゃなくて「えこうばしら」よ!!!笑
では
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