縄文杉への歩きを控えているから、なるべく歩きたくない。大人しくしていたい。そう思っていたのに・・・結局は結構な歩きになりました。
ガイドの花嶋氏に言わせると積極的な休養だそうです
よく耳にする白谷雲水峡、楽な観光客向けのハイキングコースかと思っていたら、全然違ってかなりの山歩きでした。帰路に遠回りの奉行杉コースを歩いて所要時間5時間半。歩いたぁー
でも途中、元気な2人とは別れて、目的地まで歩かず、一人で苔むす森辺りで写真撮影を楽しんでまってました。
はっぴぃ♪
さつき橋を渡り進むと、すぐに急な登りになって、ふーー
だんだんと大きな杉が目についてきます。 ほー 見事じゃわい!
でも、この暗さじゃ、写真はきっとボケボケだよ! 写真は苦労しました。 カメラの小さなモニターではちゃんと写ってそうに見えますが、案の定パソコンで見てみるとボケてるのが多い!!! 仕方ないですね。 暗いもの。
とにかく、杉の老木が倒れて土にかえり、新しい芽吹きから次の世代が育っていく。そんな自然の姿が強く実感できる場所でした。倒木更新や切り株更新。その様子をいたるところで見ることが出来ました。
屋久島では、標高500mを超える山地に自生しているスギを屋久杉と呼んでいますが、中でも、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいます。
なぜ屋久杉は太いものが多いかというと、新鮮な水に恵まれながら、栄養が乏しい花崗岩の山地に育つので成長するのに時間がかかるのです。
普通、杉は大体500年もすると寿命といわれていますが、屋久杉では2千年を超える巨木が見られます。それは大変成長が遅いから。
成長が遅い分、材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくい結果となり、長生きすると考えられています。だから巨木になるんですね。
がってんして貰えましたか?
お天気は曇り 抜群にいい日ですぞ♪ ここには晴れてる日に来ては駄目、なんせ苔の世界ですから。
苔むす森までGO!!!
雨で視界が悪くなってきたので、太鼓岩まで行くのは取りやめに。もののけ姫で太鼓岩が出てきたのはこんなシーンですね。 次回にお預け♪
↓こけの森もジブリ映画のモデルになった場所。
元気な2人とガイド2人は峠まで行ったので、私はこの辺で待ってました。残り2名は早々と退散しちゃいました。
待っている間にガイド付きのグループがどんどんやってくるのを見学するのも面白かった。
ガイドによって、話が違うんだわ~~ でもすることは同じ。 皆さん、サービスよくお客さんの写真を撮ってあげてます。はい、ここに立って! はい後ろ向いてあっちを眺めて!はい、オッケーです♪という具合。
きっとほとんどの人が宿でオプショナルツアーでガイドを頼んでここに来ているんですね。
この杉はナウシカのオームのモデルとなったと言っていたガイドさんがいました。そういえばそうかな・・・
今では5本らしいですが・・・
なかなか素敵な杉でした。
戻ってきた仲間と合流して、白谷小屋迄戻って、ランチとなりました。
帰りは、奉行杉コース。
浅井さん、股の中、覗きすぎ~~笑
見ごたえのある杉を沢山楽しんで無事戻りました。 ヒメシャラの木も見事だった。
白い可愛い花を想像して、その時期に来てみたいなーと衝動にかられるほど、沢山のヒメシャラの木がありました。
ヒメシャラは夏椿の仲間です。
では
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