Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

ハカラメ(葉から芽)

多肉植物って面白いですね。

茎が伸びてきたら、ちょん切ってその辺に置いておくと、大体の多肉ちゃんは、切り取った葉柄の部分から簡単に根っこが出てきます。

ぼうぼうに伸び切って手入れの全くなされていないベランダの多肉ちゃん。

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あれ~!変わった花が咲いてる~!ということで、花の少ないこの時期、これでいいかな?と、その花を玄関に飾っておくことにしました。

 

それも何となく花も少々枯れてきたので、

そうだ! この子もきっと置いとくと葉柄から根っこが出てくるぞ!と、窓辺に葉っぱ2枚を置いておくことに。

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ある日、おおーー!!! 芽が出てる!なんて可愛いの!!!

全く違ってました。葉柄でなく、葉そのものから芽が出てくるなんて~~

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へーー、こういうやつもいるんだぁ。。。

名前を調べてみると、セイロンベンケイソウらしい。

それがまた面白いの。

葉から芽が出るから、「ハカラメ」という名前も貰ってるらしい。

葉っぱの周りにいっぱい芽が並んで出てるセイロンベンケイソウは見たことあるけど、まさかこの子が同じ種類だとは思ってもいませんでした。

 

セイロンベンケイソウとは 

学名:Kalanchoe pinnataBryophyllum pinnatum

カランコエ属ブリオフィルム節(Bryophyllum)に分類される植物です。多くのカランコエ属の植物は花を上向きに咲かせますが、ベル形の花を下向きに咲かせる種が、このブリオフィルム節に分類されています。
また、ブリオフィルム節の植物はほぼすべて、マダガスカルに固有の植物ですが、セイロンベンケイだけは世界の熱帯・亜熱帯に広く分布し、日本でも小笠原や南西諸島の海岸に見られます。

葉に不定芽を生じさせるものが多く、セイロンベンケイも葉から簡単に不定芽を成長させ、葉から芽が出るその性質からハカラメ(葉から芽)と呼ばれることもあります。
なお、カランコエ属の植物は、100種以上がアフリカ南部、東部、アラビア半島、東アジア、東南アジアに分布しています。いずれも暑さと乾燥に強く、とても簡単に育てられます。冬は室内に取り込んで、凍らせないようにして冬越しさせます。
マザーリーフの名前で流通することもあります。

(NHK 趣味の園芸より)

 

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寒いからか、葉がずいぶんと赤くなっています。

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花びらはオレンジ色なので、もしかしたら園芸種のテッサという種類かもしれません。

 

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何気なく

葉を置いてみた事から、面白い発見がありました。

ハカラメ。 覚えました。

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多肉植物のリースを柳生さんの八ヶ岳高原ロッジで買って来て楽しんでました♪

手入れして、仕立て直さなくちゃ、ひどい状態だぁ。

でもでも、やっぱり多肉ちゃんは可愛い。

ほっといても丈夫ですしね。

では

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