ボタラバ初めての花ハイク。「植物写真家高橋修さんと行く 朝霧高原スミレハイク」無事終了いたしました。ご参加の皆様本当にありがとうございました。
楽しかった~♪
この集合写真はおいしいボルシチランチを食べた後、みんなの顔を見て頂ければ、修先生が作って下さったボルシチの味が伝わりそうですね?!
ホントにおいしかった!!! ま、その話は後日として…
今年の花の進み具合では、もう花は少ないのではないかと心配していました。スミレハイクという名はつけたけれど、スミレはもう終わっちゃっているのではと…
しかし、バスが高速を降り、富士山の裾野を走り始めると、桜がまだ楽しめる! 紅枝垂桜が、まだ綺麗に咲いている!
鳴沢辺りでは道路の両側が、ずーっと続くむらさきピンク。なんて綺麗なの!!!ミツバツツジの群生がむらさきピンクのグラデーションの壁を作っていました。何色と表現したらいいのでしょうね、淡いいい色ですよね、ミツバツツジの見事な群生。素晴らしかった~
期待のマメザクラ(フジザクラ)も徐々に現れ始めて、期待感が募ります。 これがマメザクラなのね~案外花が小さいのね~などという声も車内から聞かれます。
朝霧高原、道の駅にバスは止まり、ハイキング開始♪
今日は一日中富士と一緒。見放題だね♪ いくらでも見ておくれ!と、フジは堂々と胸を張って語っているような気がした。
桜の木の下で、何を見ているかというと、
ここにはキスミレが咲いているのです。
6年前に見た時より数が減っているような気がする。
キスミレ 黄菫 スミレ科スミレ属 Viola orientalis
キスミレは、今ではなかなか見れない貴重なスミレ。
存在できる場所が限られているだけに、今では、どんどん珍しい存在になってしまっています。もともとは中国に咲くスミレ。まだ大陸が繋がっていた頃はきっと全国に広がっていたのでしょうが、日本海が出来、日本特有の気候になっていくにつれて住める場所が限られ、数が減らざるを得なかったキスミレ。
日本では、富士山と阿蘇山の周りで主に見られます。
↑ 以前の写真 毛がぼーぼー^^
そばには、いい匂いのするニオイタチツボスミレも咲いてます。濃い紫と中心部の白い色のコントラストとがはっきりとしているのが特徴。
クンクン、クンクン。納得いくいい匂いがしました♪
ニオイタチツボスミレ Viola obtusa (Makino) Makino
根原から高原の中へと入っていきます。
高橋先生曰く、何度も朝霧高原へ来たけれども、こんなに歩みののろい日は初めてです~。 あはは、いいんです~^^ 人数も多いけれど、花も多い。
ヤマトグサ 観察中
皆の撮影風景も久しぶり。 それぞれの熱心な撮影ポーズがいい感じ♪
楽しい一日になりそう!!!
では 続く
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