名寄(なよろ)の健康の森でお弁当を食べていると、森のガイドのおじさんが近づいてきて、「どこから来たの?」 「案内したいんだけどなー?!アズマイチゲがね、あそこに咲いてるんだよ、決めた!僕が案内してあげる!」と、とても積極的^^
「あのね、私達、案内の講師の先生がいらっしゃるから、ガイドしたければ相談してみて~~」
「よっしゃー!いっちょ、勇気を出して言ってみるか!」 おじさん、やけに張り切ってました。
「おじさーん、どうなった?」
「決まったよ!12時半出発!」
おじさん、とっても嬉しそう♪
と言う訳で、暫しの時間、後ろに広がる森をおじさんのガイドで散歩することになりました。
名寄健康の森。辺りではパークゴルフを楽しんでいる人が見られます。広くて気持ちいい! 北海道って、どこもかしこも公営の施設が綺麗ですね♪ 皆さん、お孫さん連れてくると良さそうですよ!宿泊施設もあります! 温泉施設も天文台もあります。
おじさん、張り切ってて、あっちもこっちも見せたい!笑
カラマツの芽吹きが始まったばかり♪ 気持ちいいな~
おおー あそこに見える黄色っぽいのはエゾノリュウキンカかな?
と眺めながら歩いていると、道の両側はエゾエンゴサクでいっぱいになってきました。
ほーー いいねーー^^
おじさんの見せたいのは、どうもアズマイチゲらしい。
お、ひとまず、素敵なのがあったーー!!!
まるで、大きなブーケのように可愛くアズマイチゲが咲いていました。
ここから、100段階段を下ります。降りたところにアズマイチゲの群落がありますから。。。 はーい!
と言いつつ、皆 野に放たれた少女になってしまっていて、あまり聞く耳持たず…笑
さ、ゆっくり降りましょうね~
階段の両側に、ナニワズが!
ナニワズ(学名:Daphne jezoensis)ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木
日本の本州(福井県以東・福島県以北の日本海側)、北海道の山地に分布し、山林中に点々と生育する。南千島、樺太南部にも分布する。ウィキペディアより
エゾエンゴサク、アズマイチゲ、キバナノアマナ、マイヅルソウ(花はまだ)、エンレイソウなどが混在してる。
あ、そうそう、これも忘れてはいけない。。。
1本の茎に花が1つだけ付き、葉の裏に細かい毛が密生していることが特長だそうです。北海道だけで見られる。
いがりまさし撮れたてドットコム、キタミフクジュソウ→
http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result17420.htm
少し歩くと、右側にアズマイチゲの群落が! ほーー! と、写真を撮ろうかな~と思ったのに、何故か、いがり先生はちょっと止まっただけで、、、あれ? もう行っちゃうの~~???
後でわかったのだけど、
もっともっともっといい群落がありますから~~ ですって!!! おじさんには内緒で、こそっと教えてもらった!!!笑
エゾエンゴサクの群落を見に行きましょう!
ガイドのおじさん、エゾエンゴサク???という反応。
「エゾエンゴサクはどこにでもあるよ~ エゾエンゴサクが見たいの?」
「そうなんです!エゾエンゴサクは本州では見れないので、エゾエンゴサクが見たいの!ほかのものは本州でも見れるけど、エゾエンゴサクは咲いてないの!」
へーー!と、おじさん、びっくり~~!!!笑
ということで、エゾエンゴサクの群落めざして、えんやこら、えんやこら~
なんだか暑いねー 朝の寒さはどこへやら、暑いくらいの陽差しを楽しみながら、森の中で最大のエゾエンゴサクの群落を目指したのでした。
それは、また明日
では
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