桝一客殿の朝食は、宿を出て、斜めお向かいにあるイタリアンレストラン傘風楼(さんぷうろう)で頂きます。
その傘風楼のすぐそばには、メタセコイアの大樹が堂々とした姿で立っています。
うわー!おおきいねー!見事だねー!と思わず感嘆の声が上がります。
大体のメタセコイア樹形は縦長の三角形の形が多いですが、この木はあまり選定されずにのびのびと大きくなってきた様子で、縦にも横にも見事です。
あれーー、こんなの見た事ない。何かがぶら下がってるよー。
二人同時の言葉でした。
きっと花だよねー と思うけど、花も実もまだ見当たらない。とにかく今から大きくなりそうな実?花?の赤ちゃんらしきものが、葉っぱの元にちょこんとついている状態の枝が長く垂れ下がっています。
( あ、朝食は後ろの赤い入口のレストランです。)
ね、いっぱいぶら下がってるでしょ!?!
葉っぱの付け根にちょこんちょこんと雄花?になるものらしきものが付いてます。雄花か雌花かわからない~~。
とにかくぶら下がっているのがとても目につきます。
普段と違うぞ!という事だけは、私にもわかる^^
違う状態の葉をつけた若い枝?花序?がぶら下がっています。
こんな状態のメタセコイア、見たの初めて!!!
皆さんは、見た事ありますか? メタセコイアが大樹で、下の方で横に張り出した木だったので、余計に目に付き、それからずっと頭の中に宿題として残ってました。
あれは何だったんだろう???
と、調べてみたら、ぶら下がっている若い枝の葉の元に付いているのは、やはり雄花の付きたての小さいものでした。
雄花序と表現すればいいみたい。
雌花はその先の方に付くらしい。
このHPを見てみて下さい。
↓
https://kobehana.at.webry.info/201708/article_17.html
メタセコイアは、最近はよく植えられるようになり、あちこちで見られますよね。でも日本にはもう自生していなく、日本では化石として発見された木です。
その後、1945年に中国で生きた個体が発見されたことから「生きた化石」といわれ、話題になった樹木です。
この小布施の樹も昭和30年頃に中国から移植された樹だそうです。
小布施の主のようなメタセコイア。
また会いに行きたいな。
長くなるので、朝食はまた明日ということで。
では
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