Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

鳴子行くならみのり号♪

6月にピレネーにご一緒したKさん宅で、あんぽ柿作りがあるけど如何ですか?ついでに紅葉の鳴子峡も如何ですか?

わお!いいですねー 干し柿大好きです♪

そんな訳で、行ってきました。鳴子峡とあんぽ柿作り体験へ。

西日本育ちの私にとって、東北は遥か遠くの地であり、山歩きをする迄は、本当に縁のない存在でした。大学時代は東京だったにもかかわらず、いつも身体は西を向いてばかり。東京から西側の事しか考えてなかったな~

そんな訳で、鳴子峡が一体どこにあるのか、大体あの辺でしょう!ってな、いい加減なもんです。

でもね、鳴子こけし。これだけは、いつか見に行ってみたいな~と思っていました。こけしの中でも、胴体に椿の絵模様のある「鳴子こけし」が一番親しみやすいな~と、小さい頃から想っていたもので。哀愁を帯びた鳴子こけしに愛着を感じた小学生でした。

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そんな鳴子峡って、一体どこにあるの? 宮城?福島?岩手?一体、
どの県にあるかもわからず、誘われるまま行くことになった鳴子峡。どこにあるかは、大きく載せたので、地図をちらっと見てみて下さいね。

新幹線は進む~~!!! 

大宮の次は仙台です~~ 

え?!大宮の次は仙台迄ぶっ飛ばすのね~~ あっという間に、仙台に到着~ トイレ行っとかなくちゃ!次は、もう古川だ~~なんていう調子で、あっという間に古川に到着となりました。

古川から、リゾート号「みのり」という電車に乗り換えて、鳴子温泉の次の駅、中山平温泉駅で下車します。

出発2週間くらい前に、なーんにも知らずに、みどりの窓口で、『みのり号の指定席を下さい、後から、友達が切符を近くの席に取ることになっているので、空いてそうな席にして下さい!』といって、頼んだら、「お客さん、もうあと2席しか空いてませんよ!その友達のも買っといたほうがいいですね~」と言われてしまった~「トロッコ列車が後ろにくっついて走ってるみたいですが、トロッコ列車でもいいですか?それならありますよ。」「トロッコ列車って、なんだすか?」「さあ、寒そうですね、今の時期はー」と、駅員さんもわかってないみたい。今の時期、窓がないわけないですよね?駅員さんの返答は、さあ??? 温かいところがいいです!その2席をとにかくおさえて下さい!苦笑 

どひゃーー 田舎の列車は がら空きかと思ってた!!!焦った~~! すぐに調べてみたら、なんだか人気列車みたいで、毎日は走ってないみたい。

おおー! 私達って、ツイてる!!!最後の2席が待っててくれた~~^^

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訳も分からず、乗ることになった「みのり号」

これが、楽しかったんです♪ 

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リゾート号というには、ちょっと見た目、そう綺麗じゃなかったかな?! さすがに10周年という貫禄だ。が、最初の印象♪

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でもでも、そこもいいところ。
のんびりのんびり列車は行くよ~~

古川出発致します♪ はーい、 笑顔咲くたび、伊達な旅の始まり始まり~~

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私達が座ったのは、一番後ろ。これがまた良かったー 展望スペースがあって、外の景色がよく見えるの。

↓10周年記念乗車証明書というのが貰えて、乗務員さんが配っているところ。

f:id:blueskymayuri:20181104160511j:plain記念スタンプを押せるようになってました。

f:id:blueskymayuri:20181104155606j:plainこうやって、スタンプを押してます。

f:id:blueskymayuri:20181104160708j:plainその後ろでは、
車掌さんが、各駅の説明や外の景色や名所の説明を詳しくして下さいます。

走る速度もとっても優しい♪ コトン、コトン、コトン、コトンってかんじ^^

そのうち、そとに大きな虹が!!!

車掌さん、いわく、「みなさま、外に大きな虹がご覧いただけます。私も何度も走っておりますが、こんな虹が見えたのは、初めてでございます。どうぞ、カメラにお収めになると宜しいかと存じます♪」

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虹と共に、列車は走る^^  さすがに、気持ちいいですね。 

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虹と遊んでいたら、あっという間に鳴子温泉駅に到着しました。香織さんの命令は、次の中山平温泉駅で降りよ!という指令です。

多くの人は降りたけど、私達は次なのね~

この時、アナウンスがあり、「鳴子温泉駅で23分間泊まります。みなさんどうぞホームに降りたりして、手湯などをゆっくりお楽しみください。」23分も止まるというので、探検に行ってみることに!

そうだよー 繋がってるトロッコ列車っていうのはどんな列車だ?

そもそもみのり号は2車両、繋がってる列車も2車両、計4車両の短い列車です。

いやー、行ってみておもろかった~~ 

まずはみのり号。別に、私は鉄子ではないですよ、でも面白かったんです。

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みのり号の隣の車両には、イベントコーナーというのがあって、この日は別にイベントはないけれど、こんなコーナーに変身してました。

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かわいい、まるで、トトロの猫バスみたいな椅子があって、これに座って景色が見れます。

鉄男君が盛んにシャッター切ってました。

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その横には絵本コーナー。

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へー、何ておもいながら、隣のトロッコ列車の方へ。

おおーーー
空気はひんやりと変わり、雰囲気ががらりと変わりました。

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木造!!! さすがに窓はあるけど、立て付けが悪いのか、寒い!

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ストーブ  小学校を思い出す。

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この列車、名前は 風っこ でした。

私は好きだな~こういう工夫。

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みのり号の列車の刻印。一番最初は昭和56年に宇都宮で生まれた電車なんですね。だから古いんだ!それを改良して、リゾート号にしたんですね。

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そろそろ出発です♪

あと一駅。ここからの景色が綺麗なのかな?

 

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鳴子温泉駅出発致します♪

というところで、あすに続く

では

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