午前中棚田を見たあと、温泉に入りたーい!という人達は、先発隊として小赤沢温泉の楽養館へと向かいました。
お風呂はいいかも~~っ!と言った4人は、車が戻ってくるまで待つこととなりました。高橋先生は頑張ってピストン運転です^^ ありがたや~~
時間が、小一時間あります。
その時ふと思いつきました。
ねーねー、見倉橋に行かない?!吊り橋だよ~!
いいねー、歩いてすぐらしいから行ってみようという事に!
見倉橋というのは、今いる結東集落から見倉集落へ行く途中にある吊り橋。
いい所ですよ~♪という、宿のスタッフの方のおススメもあり、行ってみることとなりました。何でも、やりたがり屋、行きたがり屋ばかりだから、すぐに意見が一致!!!
宿から6~7分下ると、目の前にいい感じの吊り橋が現れました。
映画の舞台にも使われたことがあるそうです。
しっかりと手入れはされているようですが、素朴な吊り橋。正真正銘の吊り橋です~
こういうの大好き!!!
おまけに、前の日に降った雨で、川の流れは素晴らしい!!!笑
かなりごうごうという音を立てて流れています。
嬉しくて、るんるんで歩いて・・・最後一気に気持ちよく走ったら、後ろの方で、キャーという声が!!!
あらまー、ごめんなさい。かなり揺れたかしら???
そろり、そろり~~と歩く二人がいらっしゃいました。
それでも笑顔だから、大丈夫!!!ですよね???
こちらのkさんは全く問題なし! カメラチェックしながら、さっさと歩いていらっしゃいます^^
あら、ごめんなさい! ゆすらないで下さいと書いてある。。。別にゆすったわけじゃないけど、揺れたわよね。
それで、落ちたりしたら大変だもんね。
反省!!!
まじめに、話題は植物に変えまして・・・
橋のたもとで、こんな植物が見れました。
学名:Hosta sieboldiana ユリ科
属名の Hosta はオーストリアの医師で植物学者の「ホスト(N. Host)さん」にちなんで名づけられ、種小名の sieboldiana は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味
これは、まだ蕾だけど、オオバギボウシです。
この旅で頭に残っている植物の一つなのです。そんなに珍しい植物ではないですが、それに、この頃は沢山の園芸種が出回っていて、色々なところで目にします。
今回、誰もが目にしたわけではないのですが、車窓から、崖一面に生えているオオバギボウシの群生が目に留まって・・・それは、白い花が一面でとても綺麗で、頭から離れなくて・・・
花壇では見るけれど、久しぶりに見た自然の中のオオバギボウシの群生でした。
橋の横には、これまた覚えたばかりの木が!
実がぶら下がっていると、すぐにシデの仲間かな?と思いますよね。
これは、よく沢(水のあるところ)に生えているので、サワシバ。別名、サワシデともいいます。シデ類で最も寒冷地に生えるそうです。
詳しくは高橋先生のブログ、サラノキの森でどうぞ。クリックして下さい→
高橋先生の実の写真を見ていると、種が見てみたい衝動にかられました。今度観察してみたいな。
吊り橋を楽しんで帰っていると、車が迎えに来てくれました。
新潟県を越えて、長野県にある小赤沢温泉の楽養館へ向かいます。秋山郷は新潟県だけでなく長野県でもあるんですよ~とは、高橋先生。新潟県も頑張っているけれど、長野県も宣伝頑張ってます!
右に鳥甲山が見えてきました。山肌の削れた少々荒々しい山容です。あれが、鳥甲山なのね~苗場山と鳥甲山に挟まれた中津川沿いに位置する秋山郷。いい所です。
楽養館に到着して、ざるそばを注文!!!
おじさんが一人で作っているので、少々時間がかかります。
先に来た人たちは、お風呂も終えて、お食事中。
時間があるなら、温泉入る? と悩んでいたら、Qさんが「ここの温泉はぜひ入ってみて下さい!いいから~~」とおススメの言葉。
途端に私達の気持ちは変わり、なんと行動の早いこと!!!
あっという間に温泉にどぼーん!!!
鉄分の多そうな温泉だね~
時間無いから浸かるだけね~~^^
何?これ??? 下の方を探ってみると、紙石鹸のようなのがいっぱい溜まってて・・・凄い!!! こんなのが溜まってるよ~~!!! どひゃー、嬉しい!!!こんなの初めて~~
いやー、いいお湯でした!!!
大満足でしたぁ!!!
この近くの切明温泉には河原の湯もあって、スコップで掘って、マイ風呂を作ってはいることもできるんだそうです。
行きたい~~~!!!
急いでお風呂を出て、お蕎麦に駆け付けたら、こんなおまけがついてきてました。
ネマガリダケです。
お蕎麦は写すの忘れちゃいました。
秋は混んでるかな?
秋にまた来たいな~~
苗場山の秋も良さそうですね。
心はまたまた色々な処へ飛んでいく~~^^
行き難い場所を案内して下さった高橋修先生、ご一緒できた皆さま、いい時間を有難うございました。
楽養館→http://sakae-akiyamago.com/eat/349/
では
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