スミレと キタダケソウが咲いてるから見て下さいね~
matsuさんの声が聞こえてきます。
ええっ! なんですって~~!!
そりゃいかん、私の大好きなスミレと、、、なななんですって! このツアーの目玉の一つであるキタダケソウの仲間が咲いてるの???
待って~~!
まだ下りてないの~~!
わあ、咲いてる咲いてる。
スミレはやっぱりいいです。
しかし、写真では大きそうに見えるこのスミレ。じつはとっても小さくて、写すのに苦労しました。花の直径1.5㎝位だったかな?! もっと小さかったか・・・
Viola thianschanica 又は Viola kunawarensis royle
Violaceae - Violoideae - Violeae
Viola thianschanica (Maximowicz 1880)
Syn. Viola kunawurensis (Royle 1834)
Native to Central Asia, China, India, Nepal, Pakistan
ヒマラヤ植物大図鑑によると
ヴィオラ・クナワレンシス Viola kunawarensis royle
分布:中央アジア周辺~シッキム、チベット、中国西部
花期:6~7月
高山帯上部の乾いた草地や砂礫地に生える小型の多年草。
全体に無毛、葉柄は長さ7~15㎜、狭い翼がある。
花は直径5~12㎜
と書いてあるから、やっぱり記憶は正しいみたい。見た途端、ちっちゃーい!と思ったのを覚えています。
距は嚢状と書いてあります。
距の形は・・・ これで分かるかな? 右側の花で、距がちょこっと写ってます。
まあるっこいの分かって貰えるでしょうか?
ここではこれだけしか写していないのですが、いやいや、写したけどボケてました~~苦笑 それほど小っちゃい。。。
じつは、次のSTOP場所でも咲いていたのです。
けっこうな標高の場所なので、風にさらされても大丈夫なように、葉がしっかりと強そうですね。この場所の標高は、一体どの位だったのでしょう? 3500mはあったかな?もっと高いかな?!
とても見晴らしのいい場所でした。
とにかく、強風から身を守る為でしょう、花が地面にくっついているので、写真を写すのはとっても大変。
当然、私はというと、這いつくばってます^^
これ以上、下からのぞき込むのは無理です~~^^
お! ちょっと写しやすい株を発見!!!
雌蕊が見える!
少し斜面に咲いていいたので、この子の顔が写せました。
唇弁の模様が特徴的ですね。
この子の横に、これまた魅力的なスミレが咲いてました。葉っぱが~~!!! これがスミレの葉っぱなの?! と絶対皆んな口にしそうな葉っぱです。
素敵な葉っぱだこと~!!!
その素敵なスミレは明後日くらいにご紹介します^^
その前に、
キ、キ、キ、キタダケソウです!!!
憧れのキタダケソウ。
いつもいいなぁ~と、羨ましく写真で眺めていたキタダケソウ。
まさか、ここで見られるとは・・・
さあ、キルギスのキタダケソウは、私が勝手にイメージしていた通りの花だったのでしょうか???
乞うご期待!!!
では
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