長く関東に住んでいるのに、知らないところばかり。
山を歩くようになって、少しはうろうろするようになりましたが、まだまだ本当に知らない場所ばかり。
今回訪れた、枯露柿(ころがき)の里、松里(まつさと)は、本当に心地よい場所でした。それに、何て大きな古刹を沢山抱えている里なんでしょう。
その古刹の規模の大きいこと!
見事な佇まいのお寺に驚くばかりでした。
いいところでした!
知らなかった~~!
綺麗に変身した特急「あずさ」や「かいじ」に乗ると、旅気分も増します。ぜひ、いらしてみて下さい♪
今春から、あずさもかいじも全席指定になりました。帰りがどの電車になるか、分からない時は、未指定席券という切符を買っておくといいですよ。とにかく、車両が綺麗になって乗り心地抜群。あー、このまま松本でも行きたいな~って、お喋りしました^^
さて、甘草屋敷をあとに、タクシーでビュンと、向獄寺まで行きました。
↑ 檜皮葺四脚門の中門は室町時代のもので国の重要文化財に指定されています。
ちょっとお勉強
四脚門とは、こちらをどうぞ。http://www.caname-jisha.jp/cms/?p=889
檜皮葺(ひわだぶき)とは、こちら→http://nittokusin.jp/wp/bunkazai_iji/hiwada/
向嶽寺は、臨済宗の古刹で、仏殿前の池のほとりの楓がまっ赤に色づいて出迎えてくれました。綺麗ねーー^^ 皆大満足!!!
お寺自体は公開されていませんが、境内を散歩することは出来ます。
特に、松の姿がとても素晴らしく、いいお寺でした。
絶対逃せない!と思った通りいいお寺でした^^
お寺横の道をお墓の方へ進みます。
目の前に見える山は塩山の名前にもなっている「塩の山」。お墓の階段を登って行って、左に曲がり、塩の山沿いの南側の道をてくてくてくてく。
この道がなかなか良かったのです♪ 一人だと、ちょっと寂しい道も皆で歩けば怖くない。。。
向嶽寺というのは、まさに富士山(嶽)に向かって建てられたお寺という意味。
散歩道からは、遥か向こうに「富士山」が!
なんて気持ちいい日なんでしょう。
塩の山のふもとから、恵林寺のある北へ向かって、てくてくてくてく。
途中、ブドウ畑を通り過ぎ、柿の畑を抜け、、、あ、あそこにも干してある!ここにも干してある!などと、各家にぶら下がる干し柿を楽しみながら、岩波農園へと向かいました。
もちろん、花や実を楽しみながら・・・
わー、この家、すごいねー!
と言ってると、家の方が出てらして、色々教えて頂きました。
今年は作った数は少なめなんだそうです。
去年は豊作でここまでいっぱいだったのよ~と、おっしゃってました。
農家は大変だね~~苦笑
参加メンバーの数名は、数日前に、福島であんぽ柿作りをしてきたばかり。その大変さは身に染みて分かるのです。冷汗
干し柿の値段が高くても仕方ないね~~
皆が口を揃えて言った言葉は、心よりの発言でございました!!!
もう少し歩くと、岩波農園があるから行ってみるといいですよ。
はい! その予定です。どうも有難うございました~
岩波農園は、秋になると必ずテレビに登場します。どんなところでしょう?
岩波農園到着です。
おー、さすがに沢山ぶら下がってる!
ここでは、柿のヘタだけむいで、あと周りの部分は機械でスルスルッと剥いちゃうのだそうです。
枯露柿(ころがき)は、一か月くらい経つと、降ろして平らに置いて干して、それをころころと、まんべんに陽が当たるように廻すのだそうです。ころころ廻す事から、ころがきというのだそうです。
そうすると、そのころには、干し柿の色も白くなってくるのだそうです。
出来上がり途中の干し柿が売ってました。
もちろん、お買い上げして、試食タイム♪
ぅまーーー!!!
にこにこでいい笑顔!!!
我ら、単純でシンプルで、めちゃくちゃGOOD!!!
これからも食べまくり散歩やりましょうね♪
週末は、カメラマンで賑やかだそうです。
この日は、人も少なくて良かった!!!
我らで独占状態でした。
お昼も近づいてきました。
ここ迄、向嶽寺から1時間半ぐらい。
一人で歩くとしんどいけれど、皆で歩くから歩ける距離かな・・・
あと少し、もう20分位歩くと、お昼の精進料理を食べる「放光寺」です。
すぐそばの恵林寺は、すっ飛ばして、まずはランチを食べる為に、放光寺へと向かいました。
いざ行かん! 花の寺、そして食の寺、放光寺へ!
では
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