昨日の続き♪
一昨日、下北沢にあるカフェラボ、好奇心の森「DARWIN ROOM」で開催されたイベント「植物の惑星」に行ってきました。私たちを生かす循環世界という副題です。
言い出しっぺは、編集者、ライター、マーケティングコンサルタントの関橋知己さんという女性。植樹ボランティアをきっかけに植物の奴隷と化していると言ってらっしゃいました^^ 緑に関する多くのプロジェクトで活躍していらっしゃるようです。
他に
DARWIN ROOM代表の清水隆夫さん
京大、野生動物研究センター研究員の池田威秀さん
東京大学大学院 総合文化研究科の鶴田想人さん
肩書だけ見たら、さっぱり正体不明の方々ですが、実際にお話を伺って、とても興味を持ちました。魅力的な方々でした。家のコタツでのほほ~んとしてたら、絶対にお会いすることの無かった方々。今では、僅かな存在となっている、おほほ、ほぼその存在を忘れかけそうになっていた私の「知」が久しぶりに揺さぶられた感じでした^^
特に、池田威秀さんのアマゾンの熱帯雨林の話は興味津々。京都大学とブラジル国立アマゾン研究所(INPA)によるJICA/JST・SATREPSプロジェクト「フィールドミュージアム構想によるアマゾンの生物多様性保全」博士研究員でいらっしゃって、アマゾンの生物多様性の研究の為、ブラジルと日本を行き来していらっしゃいます。久しぶりにアマゾンの熱帯雨林の写真を見た時、わくわくっと血が騒ぎました!多様性の森は美しい~~!!!
https://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/satreps/outline.html
鶴田想人さんの紹介されたこの本も面白そう。
かつては5大文明が栄えたころは一つの文明が滅んでも、他の文明に人々は逃れることが出来たが、今は地球全体で一つの文明を形成。もう逃げ場のない今、人はそろそろ真剣に考えなければならないと仰ってました。
私たちは日々、
自然から収奪し、
植物は日々、いのちを分け与えてくれている。
そろそろヒトも変わりませんか?
4億年以上前から陸上を住める場所につくりかえ、
いのちを与え続けてくれる植物。
人類の未来のために、
今、植物に学ぶ。
(案内文より)
植物の惑星という題からも色々な捉え方が出来るでしょうが、植物について何でも学んで、ホモサピエンスである人間と植物とのかかわりを俯瞰して考え、それによって、これからの人間の在り方を考えていきましょう。
という新シリーズが始まりました。
植物に関係する多くのゲストをお迎えしていくそうです。
その方達の名前を挙げて下さいましたが、そうそうたるメンバーでした。
楽しみです♪
次回は暖かくなったころ、立教大学教授の内山節さんをお迎えして開催される予定の様です。
今回のキックオフとしての第一回は、会場いっぱいの約60名の参加者で盛り上がっていました。
興味ある方は、Facebookの好奇心の森「DARWIN ROOM」と繋がってみて下さい。
では
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