このところ、初めての場所に良く出掛けます。
何をしに行くかというと、天城流湯治法のセミナーが目的のことが多いかな~?!
歳の数も増え、だんだんと身体に無理がきかなくなってきているのが現実。
でも、まだまだ山歩きも花旅も続けたい。その為に大事なのは、やはり身体の健康。そこで去年の暮、前から気になっていた天城流湯治法の指導者育成セミナーを受けて、天城流湯治士補になる事が出来ました。
この治療法が気に入っているところは、自分で自分の身体を治すという理念です。
治療家の方に施術して頂いて、勿論体調は上向きになることは出来ますが、それではその治療家に全面的に頼ることになるではないですか。それが悪いという事ではないですが、治療家なしでは健康が保てないですよね。
自分の身体は自分で知って、自分で治す。
そういう時代に変わって行っているのではないかな?と思うのです。
と・・・天城流のことは少しずつ、また話すこともあると思いますが、今はまだ何も分からずあたふたと頑張っています♪
山小屋で、パンパンになった脚を皆で柔らかくしましょう!!!少しは、お役に立てるかも~~^^
さて、そうやって一人で出かける度に出会う偶然の出会いが、とっても面白くて楽しんでいます。
建物だったり、樹々だったり、花だったり・・・
あれ?何かに惹かれるぞ!その思いに正直に動くと、へー、こんなところにこんなもの~~
昨日出会ったのは、こんな神社。
セミナーが終わって、、、何げなく川向うに見える神社に惹かれます。
本当に小さな神社なのに、とても良く手入れされていて、不思議にも沢山の人がお参りに。ほんの数分の間に、3組もの人が現れました。
町内会がしっかりと援助している神社は違いますね。
梅が咲いてました。
初梅^^
綺麗な神社だな~ 神様に守って貰う為にはこちら側も神様の為に神社を綺麗にするとか、何かをせねばですよね。これは本当にお互いさまの心だよねー。人間関係だって同じことだよねー そんなことを思いながら離れました。
帰ろうとしたとき、ふと向こうに大きなイチョウの木が立っていることに気が付きました。見事なイチョウだな~~
しかし、地続きではないようで・・・後ろ側に回ってみることに。。。
すると、ほお!
見事な神社が現れたのでした。
こんなところにこんな神社が・・・横浜に何十年住めど、駅近くの賑やかな場所以外は何も知らない横浜です。
へー、こんな立派な神社があるのね。日枝神社っていうんだ。とてもすっきりとした綺麗な気を感じます。
入ってみると、高い木が何本もたっていました。何の木?と思って見てみると、ヒマラヤスギと書いてあります。
うっそうとしたヒマラヤスギが嫌で何代目かの神主さんが枝を整理しちゃったのでしょうか?
なんだかヤシの木状態のヒマラヤスギになってました。こんな樹形のヒマラヤスギは初めて見ました。でも、とってもイキイキしてます。
神社の境内ではこの樹形で正解かもしれませんね。
もう一つ、とても感心したのは、上の写真で分かるかしら? 地面が綺麗に掃除されているのです。こんな光景は最近あまり見かけません。広い境内が本当に綺麗に掃かれているのです。頭が下がります。
そばには数本のクスノキも。
横浜市指定古木を沢山持つ神社でした。
調べてみると、
お三の宮日枝神社、おさんのみや ひえじんじゃとして、大変慕われている神社だとか。
この辺りは、約350年前、かつて海だったこの辺りを堰き止めて、開墾地となった「吉田新田」という場所なのだそうで・・・この由緒により『横浜開拓の守護神』として、氏子をはじめ横浜の普く人々に崇敬を戴いているのだそうです。この辺りは関外といわれるのだそうです。
ほー、知らなかった。関内は有名ですけどね。
では関内ってどういうこと?
日米修好通商条約(安政五カ国条約)によって1859(安政6)年に横浜に設置された開港場の区域を「関内」と呼んだんですって。初めて知った~~
社務所の建物も素敵でした。
などと、ぶらぶら遊んでます^^
散歩での出会いって面白い。
ちなみに天城湯治法って?
天城流湯治協会→http://www.amagi.or.jp/
では
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