↑ エキウム“ローズクウォーツ”
昨日、一昨日と話題にしたエキウム・シンプレックスとエキウム・ウィルドプレッティをデンパークで交配(世界初)し、2007年に誕生・命名した品種です。名前は、花色が宝石のローズ・クオーツと同色であることにちなみます。世界でもデンパークのみの展示です。←デンパークHPより
世界でデンパークでしか見ることができない
新しいエキウム
名前はローズ・クウォーツ。
2007年4月15日に初めて開花!!!
翌4月16日から、生育に成功した2株の展示が、温室内にて行われたそうです。
報告によると、開花時の平均草丈は173.0cm、1株当たりの平均花数は24,300個、花色はラベンダーピンク色だったそうです。
一番花が咲いた時、それはもう嬉しかったでしょうね!!!
「シンプレックスもウィルドプレッティも宝石の塔と言われているので、この新種も宝石の名前にしたかったんです。」と亜紀子さんは言ってらっしゃいました。
じつは・・・話を聞いていて、???と思ったのです。
その交配の仕方が、え?そんなことでいいの???
面白かったんです。
私はてっきり丁寧でジミーーな作業だとばかり思ってました。交配するんだから、ピンセットか綿棒のようなものに花粉を付けて、そっと雌蕊にくっ付ける。。。それをもうたーーーくさん繰り返す。。。
てっきりそう思いますよね。
実験室での作業のような光景を目に浮かべてました。
それがね、そういう風にもやったんだけど、駄目だったの~
成功したのは、一株を抱え込んで、もう一株に下の方から上の方に向かって、ばさっと撫でつけたのだそうです。花粉が凄いから、その方法で十分だったようです。手でくっつけるより、バサッと空気中にとんだ花粉が、自然に近い状態で、くっつくのかもしれませんね。
私もそれなら手伝えそう^^
日本では夏は越せないエキウム。
毎年、タネを採取し、それを育てるというコツコツの作業で、 多くの来場者の方達が珍しい姿に喜び、満足して帰っていくのですね。
裏方さんの熱意のこもったコツコツがあってこそ。
何でもそうなんですよね~
そんな様子を少しでもお話頂けて、いい時間でした。
うちは親が変わってる私をそのまま受け入れてくれたから幸せでした~とおっしゃってました。
「親が偉いわ~~」と、間、髪をいれず、横でYさんが言ってました。
確かに!!!
今回のティータイムは、終了後、ちょっと豪華にフレンチに行きました。代官山初めて? いつもは上京してきても、きっと植物園に直行でしょ?!? 分かります? 分かりますとも。笑
美味しいフレンチを頂きつつ、話に花が咲きました。
またぜひいらして、新しい話を聞かせて下さい。
亜紀子さん、貴重な話を有難うございました。
デンパークにエキウムを見に行こうかな~~
なんだか、ワクワク空間の様な気がしてきました。
お陰様で、ボタラバ ティータイムを終えることが出来ました。
これからも色々な特徴を持ったバラエティに富んだ会にしたいと思っています。今回はバレンタインデーが近い事もあって? 沢山のお土産や差し入れを頂きました。
本当に有難うございました。
では
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