Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

伊豆修善寺温泉 赤蛙蛙公園

ニコルさん有難う♪

大好きなCWニコルさんがお亡くなりになりました。

日本の自然の為に全力で生き抜いて下さいました。

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本当に有難うございました。

崇高なる魂に益々の幸がありますように。

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9年前、アファンの森でニコルさんにお会いしたことがあります。

優しい方でした。

器の大きな方でした。

懐かしくなったので、アファンの森に行った時のブログを再度見てみました。

よかったら、みなさんもぜひどうぞ。

2011年5月24日 (火)

光り輝くアファンの森
 

黒姫・癒しの森®春体感というツアーに参加して来ました。

講師の先生は内野秀重先生。シンガポールから帰ってきて2年間ぐらい里山歩きでお世話になった先生です。

アファンの森+内野先生!

おー!それは魅力的。

即、参加決定!!!

いつものように、植物もたくさん楽しんだけれど、それ以上に得るものの多い旅でした。あはーん!と妙に心の奥で頷くことの多い旅行でした。

行ったのは黒姫高原

長野県の北の方、新潟との県境に近いあたりです。

一日目のメインは

「アファンの森訪問+CWニコルさんの講演」。

ニコルさんが、心を注いで再生したアファンの森は期待を裏切ることなく素敵に輝いていました♪

 

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森の入口でアファン財団の方達のお出迎え。

皆さんのとてもいい表情が印象的です。

アファンの森には、一般の人は入れません。それに、今回の様に大人数約60名(3グループ集合)の人数が森に入るのは初めてなんだそうです。

アファンの森は場所さえも明かされていません。

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森の中はとてもいい気が満ちています。

ふきの綿毛がふわり~ふわり~~綺麗に飛んでいます。

ふきのとうは注目されるけど、それ以降はあまり注目されないふき。。。

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私もふきの綿毛をこんなに見たのは初めて。。。

ふきは雌雄異株なんだけど、雌花は大きくなり冠毛を持ちます。

冠毛を大きく写してみると・・・

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綺麗でしょ~

 

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昨年11月に完成したばかりのアファンセンターで生ニコルさんに会えました。

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ニコルさんはそのまんまでした~笑 

地元の人たちが幽霊森と呼んでいた荒れ果てた里山を少しずつ買い取り、間伐や笹刈り、植林をして健康な森に再生していく作業を続けています。

日本は森が70%なんだよ~森が元気でなくちゃ、人間も元気じゃないよ~

今、日本には虐待とか、精神的病いに陥っている子どもたちがたくさんいるんだよ~

僕はその事を知って心が痛かったね。。。

その子どもたちをここに連れてくると顔が変わるんだよ!

心を病んだ子ども達がたくさんここで過ごしては、少しずつ変化を見せ、元気になって帰って行っているそうです。

ここでご飯を食べたり、キャンドルだけで過ごしたり、、、

いいですね~~私もしたいなぁ。

そう言ったら、ガイドさんが僕もしたいけど、僕も出来ないんですよ~。子どもだけなんです。と、言ってらっしゃいました。

 

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支援して下さる企業に納得して頂く為に、生物の多様性の視点で、森が生きているかどうかをきちんと調査をしているそうです。

最初3種類だったトンボが今は39種類だと言ってらっしゃいました。(ごめんなさい。ちょっと不確か・・・鳥かも)画期的に生物が増えていると解釈して下さい。

生物多様性については、油ヤシばかりの森をマレーシアで見てから、私にとっても大事なテーマ。

アファンの森についても、きっとまだまだ知らない人が多いですよね。ぜひ、この機会に

C.W.ニコル・アファンの森財団 | 森を守る

をどうぞ。

外材が安く手に入るようになり、放置されてしまっている杉林はどうにかならないでしょうかね・・・

 

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チゴユリ 

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色んな事を教えて頂いたガイドのkourikiさんは、癒しの森メディカルトレーナーで、ロッジしらかばのお兄さん。素晴らしいガイドさんでした。

この日の夕方、癒しの森メディカルトレーナーとしての講演もされましたが、なかなかの内容でした。

 

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最後はまた、癒しの森メディカルトレーナーの人達とアファン財団の人達のお見送り。


森と供に輝いていたこの人たちの顔がとてもとても印象的でした。

アファンの森の輝きに負けないガイドさんや財団の人達の輝きに心がいつまでも離れませんでした。

綺麗な魂を見た気がしました。

何かが違うぞ、ここ。

 

では

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