山形のHoshiさんからお便り頂きました。
一昨日ブログで引用させて貰った「梵天」についてのお便りです。
私はいつも簡単に調べて、引用して、気楽に載せちゃうものだから、、、みなさーん、決してすべてが正しいと思って、このブログ読まないでくださいね。適当なところいっぱいですからね。
Hoshiさんからのお便り、とっても嬉しかったです。
私に少し仏陀のことを知りなさいという、天からのお知らせかもしれませんね。そうだ!いい機会だから読んでみます!
仏陀のこと。
とっても興味湧いてきました。
Hoshiさん、有難うございました。
Hoshiさんとは、海外の花旅に何度かご一緒させて頂きました。彼はA型人間そのもの~超感覚派人間の私は学ばさせて頂くところ多しです。
私は本当にAB型の感覚派人間~ でも、とっても適当なところがあるかと思えば、ちゃんとしっかりA型が効いていて、大学はこの世を数式で表したくなって、数学科などに行って、もうとってもついていけなくて訳わからない・・・やめたーい!となっちゃった人です。(笑)
やっとこの頃、何故私は数学科に入ったのかが理解でき初めて来たんですがね。そう間違ってなかったぞ! 果てしない宇宙。数式で表せるかな?!?^^ 数式でなく、「あいうえお」の言葉では宇宙と繋がれそうですね。何を言ってるか分からないですよね。いいです、いいです♪
Hoshiさんとのことで、お?!?っと思ったのは、キルギスの旅のあるホテルで、彼の口から「アカシックレコード」という言葉が出てきた時です。自分のアカシックレコードを見に行ってきたと言ってらしたような・・・
なかなかアカシックレコードという言葉を口にする人は、私の周りにはいないので「ほーー!」と思ったことがあります。いつかじっくりとその辺の話も聞いてみたいな~と思っています。
話は「梵天岩」で引用した文章からです。
梵天とは仏経の守護神の天部のひとつです。
インドでは宇宙の根源とされたブラフマンを神格化し、仏教に取り入れました。
梵天は、釈迦が悟りを開いた時に、それを他人に知られないようにしようとしたことを叱咤し、釈迦の教えを広めるように諭したといわれています。また、釈迦が入滅する際には、迎えに来たとされています。
上が私が引用した文章。
Hoshiさんからは下のように教えて頂きました。
ネットに書いてある梵天の話をそのまま引用されたようですが、これは書いた人の空想で、その人は仏教を正しく理解していません。
お釈迦様が悟りを開いた時、「悟りの内容を世間の人たちに伝えても、煩悩にまみれた人たちは聞く耳を持たないだろうから、説くのをやめよう」と思ったのです。
その気持ちを察知した梵天がお釈迦様に「生まれつき汚れの少ない者たちがいて、彼ら法を説かなければ退歩してしまうが、説けば悟る者も出てきます」と説法を強く勧めたので、布教を決心したと経典にあります。
(例えば、『ゴータマ・ブッダⅠ』中村元、春秋社、443ページ)
確かに・・・私にもこちらの方がよく理解できます。
仏典には、お釈迦様が入滅する時に梵天が迎えに来たという記述はありません。
迎えに来たのではなく、梵天、帝釈天などが、彼らの感想を詩にしたという話です。
(例えば、『ブッタ最後の旅』中村元、岩波文庫、160ページ)
お釈迦様の言動がどういうものであったかという、最も正確な記述は阿含経(パーリ仏典)にあります。
と言うよりも、阿含経以外の大乗経典群はすべて作り話、偽物です。
なるほど・・・
だから、中立的な学者たちの書いた内容を読まないと、大乗経典を元にしていたり、ひどい場合には適当な空想で書いたりする人がいて、梵天の引用元の人はまさにそれです。
こうやって教えて頂いて、なんだか私にも新しい道が開けてきた気がしました。仏陀のことをちゃんと読んで学んでみます。このところ、いろんな人が述べるYOUTUBEにも飽きてきていたところなので、きちんと書を読んで学ぶ時かな? 本当に大切なのは、中立的な学者の書いた内容なんですよね。。。
今日はマンションの低木を少し刈り込み作業です。
暑くなるかな? 頑張ります!!!
では
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