Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

一人で尻立山さんぽ@佐渡金北山縦走2

佐渡の山旅、お馴染みKaoriさんと東北仲間とで行ってきました。

一日目は花いっぱいのアオネバ渓谷を登って、ドンデン高原ロッジまで行くコース。私は少々骨盤が痛いので、アオネバ渓谷はパス。

無理せず、車でドンデン高原ロッジまで連れてってもらいました。とにかく今回は金北山までの縦走を完歩するのが、大きな目的。

皆が夕方ロッジに辿り着くまで、一人時間をエンジョイ。

花を撮影しながら、ロッジ近くの立山まで歩いてきました。

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一人ってちょっと緊張する!笑 山頂は誰もいないし・・・風強いし、なんか荒涼感も漂ってますぞ!w でも、佐渡には熊もいないし、鹿もいないし・・・怖いものはいない筈だし、大丈夫、大丈夫。

自分に言い聞かせましたね~笑

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山頂からは北側の海が見渡せました。はるか向こうはロシアです。見えんけどちょっと想像してみた。

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誰もいないから仕方なく、自撮り~~!!!
こんなもんでいいか!?色々トライしたけど、うまく写せないもんです。

とにかく
登頂NO242 尻立山940m in 佐渡 風強し~
そして、ロッジからここまでの間に、登頂NO241大霧山
+++++

一人さんぽで一番印象的だったのはこのスミレ。

葉の上に顔を出して、凛としています。そして、花の色が綺麗。スミレサイシンです。スミレサイシンという名は花後の葉の形状がウマノスズクサ科のウスバサイシンに似ているスミレであることに由来します。

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花茎が濃い茶紫色なのが特徴。

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ちょっとお顔は頬をすぼませたよう。

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タチツボスミレより、色が濃いので目立ちました。
カタクリはこの辺は、もう枯れかかったのが多かった。

が、美人もまだ少し。

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この時はカタクリがまだ若いから葉に斑が無いのかと思っていましたが、次の日にガイドさんから教えて貰ったことには、佐渡カタクリの葉は緑一色なのだそうです。何故かはカタクリに聞いて~ですって。

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アマナも可愛い。何年か前に佐渡に来たときはアマナの群落が凄くて、皆でアマナ川って言ったのを思い出しました。

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他にエゾエンゴサクやエチゴキジムシロなども咲いてました。

いっぱい写して、久しぶりにいい時間でしたぁ。
やっぱり、花の写真を撮るの大好き。
充実感たっぷり。
心地いい。
これって大事なんだよね~ 気分はるんるん

下る目の前には、佐渡島のちょうどくびれ部分にある、佐渡の港、両津港が広がっていました。

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そして

目を遠くにやれば、

 

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あれは角田山、弥彦山かな。

さあ、車から皆の荷物を部屋に運んで待ってようっと。

皆、元気に歩いてるかな~?

明日は佐渡最高峰の金北山まで縦走します。

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数年前に花撮影で来た時に、遥か遠くに聳える金北山を見て、あんなところに登るのは別世界の人だと思ってました。人生って面白いですね♪ 

花がいっぱい見れるかな?

 

では

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