飯森山の山頂からてくてくと下ると、向こうに見えるは土門拳記念館。
うーん、期待通りの建物。素敵です。土門拳の写真も楽しみですが、じつは記念館の建物をとても楽しみにしていました。
中庭にはイサムノグチの彫像も。
懐かしいなぁ。
入口横にはハスの花が。
奇跡の中尊寺ハスです。
800年の眠りから覚めたハス。タネって凄いですね。
8月6日、今年最後のハス→2021年8月6日のハス | トピックス情報-奇跡の中尊寺ハス | 山形県酒田市 土門拳記念館 (domonken-kinenkan.jp)
めちゃくちゃ暑かったこの日。
気温36度。建物の中に入って救われた。
土門拳記念館は一人の作家をテーマにした世界でも珍しい写真専門の美術館。1983年10月、郷里である山形県酒田市に開館しました。土門拳は1974年酒田市名誉市民第1号となり、全作品を郷里の酒田市に贈ったのでした。
↑土門拳記念館HPより
約7万点の作品を収蔵。土門のライフワークであった「古寺巡礼」をはじめ、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」などの作品の保存をはかりながら順次公開されています。
土門拳の作品からは
人の逞しさが強く伝わってくる。
人間臭さが伝わってくる。
でもそれ以上に人への愛おしさが伝わってくる。
さすが。
何故か、「流れ」という庭が気に入って、
椅子に座ってずっと外を眺めてた。
写真では伝わらないけど、気が優しく流れててとにかく心地よくて。。。
ずっと眺めていたかった。
かなり長く座ってた。
勅使河原宏さんは、華道草月流初代家元 勅使河原蒼風(てしがはら そうふう)の長男。
あー、行って良かった!
落ち着く。
建物のラインが美しい。
自然美は素晴らしく完璧。
しかし、それに負けない造形美もこれまた素晴らしい。
人が作り出したと思うとなおさらだ。
記念館の設計は谷口吉生さん。これまたかの有名な建築家谷口吉郎さんの息子。
谷口吉郎さんの建築大好き。
父も好きだったなぁ。
チャンスがあれば、ぜひいらしてみて下さい。
そういえば、白鳥池にサギがいて、暫し目の保養となりました^^
イヤー、それにしても暑い!
ゆっくり涼んだから、そろそろ駅へ帰りましょう。
お次は鳥海山の気分にチェンジ!
さあ、少々気持ちを入れなくては登れない山だ!!!
楽しみ♪
では
*****