鳥海山、先にどんどん進まなくちゃ、なかなか頂上に着けないよ!笑 なんて思ったけれど、どんどん感染者数も増えて皆外出を控えてすることもないかな? ゆっくりブログで鳥海山を楽しんで貰えればいいなぁーと、私ものんびり?丁寧に?書くことにしました。
という事で、今日はイワブクロご紹介。
外輪山の稜線に沢山咲いていたんです。御室山頂小屋近辺にも沢山。
こんなに咲いてていいの?っていうほど。
だって、だって、この間行った大雪山の旭岳では結構貴重品でしたよ。
イワブクロ(岩袋)
学名:Pennellianthus frutescens
花期:6-8月 オオバコ科の多年草
北海道から東北地方の高山帯に分布する高山植物。
火山系の山の岩場や砂礫地に多いパイオニアプランツ。
高さは10-20cmほど。5片に裂けた釣鐘型の合弁花を咲かせる。上唇の部分が2裂、下唇の部分が3裂している。花の長さは4cmほどで草丈に比べて大型である。
和名のイワブクロは、花冠が袋状になっていることから。
別名のタルマイソウは、北海道樽前山(たるまえさん)に多いことによる。
種小名のfrutescensは「低木状の」を意味する。
ビュンと伸びた目につくのは仮雄蕊。これに誘われて虫が入り込む。
萼にも花弁の外側にも毛が。
寒い場所に生えるんだもんね。守りを固めねば!
鳥海山は、イワブクロの南限らしいよ。
花の色は淡紫色。今まで大雪山で見たものより少し花が小さい気がするな。色が薄いのでそんな印象を受けるのかもしれないな。
けなげに頑張ってて、ついつい撮りたくなる。
おっと、これは逃しちゃいけない。
ここでしか見れないよ。
シラネニンジンとチョウカイフスマとイワブクロが仲良く咲いてます(⌒∇⌒)
Special bouquet for you!!!
ごめんね、ひと花ひと花を美人に写す暇なし。
急がねば!随分、前と差がついてる!
急がねば~
手強い山は登るので精一杯。カメラ持ってられません。欲張ると両方がダメになるので、今は登ることに全力投球。
じっくりと愛でて満足。
待って~~!ほいさ!ほいさ!
なのに、またスマホ取り出し、次の花で止まっちゃう・・・笑
次に撮ったのはこの子。
又ゆっくりご紹介♪
+++++
イワブクロに出会ったのはこれで3回目。
5年前大雪山の黒岳から北海岳への縦走時に見たイワブクロ。
素敵に咲き誇ってました。
メアカンキンバイと
オレンジ色の仮雄蕊が目立ちますね。
本当の雄しべが中に4つあるのが見えますか?くるんと丸まってますね。
ね、鳥海山で見た子より、この子の方が紫が濃いですね。
この時も空が青くて雲が流れてた!
大雪山縦走したいなぁー!
そうそう、白花も咲いてました。
さあ、大雪山に浮気しちゃいそうになって来たので、もとい!鳥海山に戻って・・・
いよいよ、次は七高山~小屋に行けるかな~?やっと晴れましたね♪ お洗濯いっぱいしました(^-^) 体調気をつけましょう。
では続く
*****