登頂NO265 鳥海山新山2236m\(^_^)/
8月4日16:30、無事に鳥海山最高峰新山登頂出来ました。
いい写真でしょ?!?
達成感で満たされた笑顔は何にも勝る。
宝ものだ。
心地良さをハートにしっかりと収め込む。
いつもなら凄い人でゆっくりしてられないという新山山頂、登り着いた時間が遅かったのが功を奏してか、他は誰も来ず。
いいね、いいね。
ゆっくりと過ごせました。
我ら雲上人なり!
まるでドローンが写してくれてるみたい。じつは目の前の岩の上にニイケンさんが立って、広角レンズで写してくれました。
落ちないでよーー
さあ少し時間を戻して---
最高峰新山への登りはどんなだったか書きましょう。
書かずにおれません。苦笑
頂上小屋に荷物を置いて、さあ、いよいよ最高峰目指して出発です。
上り30分、下り20分と書いてあります。
登り始めてすぐに思った。
こりゃ思った以上に慎重に行かねば!
そのうち思った。
何処をどう行きゃいいの?
そしてこうも思った。
こりゃ、危ないよ!
こんな岩登りなんだぁ。皆物好きだわ~ 初めてです。こんな岩よじ登り。
昔、まだ山を始めて間もないころ、八ヶ岳で蟹の横這いを歩いた時、自分次第でこれ死ぬよね!と思った。足を踏み間違えれば、落ちて死ぬよ。山登りってこういうものなんだ!と自覚した瞬間だった。
そして、いつも思う。
どうして、もっと足がかりとか丁寧につけてくれてないんだろう?
日本の山って道がひどいよ。
それでも日本人はせっせせっせと登ってく・・・苦笑
日本人特有かもね。いいのか悪いのか・・・
とにかく今の山にはシルバーが一杯。
思う以上に体は動かなくなっている。
もう少しどうにかならないかな~?と、言うのが正直な感想かな。
なんだかボヤキになってしまったけれど、緊張しつつ頑張った分、確かに登った感は素晴らしかった。まだ私も来れた!ってね。
目の前の大岩を前に考える。
よじ登る? 抱きつく? 抱きついてもダメだよねー
手をかける場所はどこ? 足を乗せる場所は?
こりゃちょいと心を落ち着かせよう。
3点確保!!!
手の位置確保。
脚の位置確保。
きっとね、はたで見てると大した事無いのかもしれないけど---
私、マジ真剣!
でもまだ余裕あったから大丈夫か?!?笑
どっち行けばいいの?
こっちだよ、ほら、その階段を上って~~!
え?階段って、これ階段??? 段がないんだけど・・・1㎝幅の段ですか?とか。笑 皆で登ると声も出せるし安心感も増す。それが嬉しい!
この歳で鍛えて頂け感謝です、これ嫌味じゃなくてホントに!相手にされなくなったら高山お終いと自覚します~
切り通し ここ降りるのね
皆すごい!
乙女の頃はかなりお転婆?! アハハ、ばれた?とか言ってにこにこ(^^♪
カッコイイ!!!
その潔さと笑顔で、人生最後まで突っ走ろう!
まだまだイケるよ~
へーい!!!
たとえ、身体が動けなくなっても、この日得た心意気はしっかり残るよね。
少なくとも私は知ってるよ、皆の頑張り。
新山とは文字通り新しく出来た火山。
盛り上がり出来た山には素晴らしいパワーがみなぎっていた。
鳥海山、有難う!!
受け入れてくれて有難う!!!
Our energy forever!!!
17:30、小屋の夕食の時間ギリギリで降りる事が出来ました。
ニイケンさん、kaori さん、新山登頂で少しは肩の荷が降りましたでしょうか? 有難や〜 まだ肩の荷は重いよさ!って笑って言われそうですが、下山迄宜しくです。
では続く
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