2014年1月26日 (日)の記事です。
チリとアルゼンチンでは広い牧草地(パンパ)をよく目にしました。そこでちょくちょく見かけたのが、アメリカで言うならばカウボーイ。
チリではワッソ
アルゼンチンではガウチョ
と呼ばれます。
花の観察をしていたら、誰かが、「あそこに馬がいるわよ~!」
遠くを見てみると、かなりの数の馬が崖を走り下りていました。珍しいので眺めていたら、どんどん馬が猛スピードでこっちに向かってくるではないですか ひゃぁー、遠くで見てるのでいいのよ、私達を蹴散らかさないで~~ と思うのだけど、どうも馬たちの散歩コースを邪魔しているのは私達みたい。
キャーキャー騒いでるのは私達の方で、馬の方がぴしっと止まって、私達の挙動を観察しています。
一番前の馬はリーダー格なのでしょうね。
慌てて道を開けると、また勢いよく走り去っていきました。
後ろからワッソのおじさんが見守ってました。
仔馬も必死で可愛い~
目の前を馬が駆け抜けていくなんて、ド迫力でしたぁ
その後、ワッソさんにまた会ったら、親しみ深く手を振ってくれました。
怖そうに見えたけどいい人でした。
所かわって、アルゼンチンに入ると もっと数多くのガウチョに出会いました。
が、カッコいいガウチョを写すチャンスに恵まれなくて・・・
唯一、撮れたのは、こんなのんびりした人の良さそうなガウチョさんでした^^
でも毛並み良さそうな、よく手入れされた馬ですね。
ぽっこぽっこ
ウィキペディアによると
アルゼンチンで「とてもガウチョだ」と言えば、寛大で他人の為に自己犠牲を惜しまない人のことになるし、「ガウチョらしく振舞う」といえば自己を犠牲にしても他人のために尽くす人という意味になり、「ガウチョの言葉」といえば、それは「武士の一言」を意味する。ですって。
格好だけじゃなく
身も心も伴った人がガウチョなんだ!
では
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