さあ、大菩薩峠を南下していきます。
コースは大菩薩峠→熊沢山→石丸峠→天狗棚山→狼平→小金沢山→牛奥ノ雁が腹摺山→ペンションすずらん
大菩薩峠を11時出発して、ゆっくりゆっくり歩いて、ペンションすずらんで待つタクシーに17:00時乗車。おおよそ6時間かけて楽しみました。大菩薩迄の約1時間弱プラスして、全コースで約7時間ですね。(ほほほ、コースタイムは4.50だったかな?いいの、いいのシルバー隊はゆっくり安全に。)
30分位登ったら、ともちゃんから「富士山が見えるよ!」の声。わー!綺麗!!!富士も見事だけど、手前の山並みの素晴らしいこと。浮かぶ雲がまた絵になるね~
感激してたら、そこがもう熊沢山でした。
登頂NO271 熊沢山\(^_^)/
爽やかな風をうけて、ササッパラをかき分けて歩く尾根道はただただ気持ちいい。
近くでこんなに気持ちよく歩けるところがあるなんて。
皆にこにこ。
おまけに富士山もずっと同行。
またまた心地良さがいっぱい体に貯まる。
心地よさ貯金かなり貯まってきたな^^
人生って、自分で心地よさを沢山作って、自分で楽しめばいい。
今の楽しさが必ず楽しい未来に繋がる。
さあ、まず目指すは向こうに見える小金沢山
あそこに立つとますます富士山ドカーンだね!
笑顔が止まらん!気持ちいいね~!
けっこうな下り坂。注意しながら下りたら、そこは石丸峠でした。
大菩薩峠からでなく、甲斐大和駅からのバスで小屋平バス停から上がってくるとここで合流します。
笹の中を10分程度さらっ?と登ると天狗棚山に着きました。明るくて気持ちいい。ダケカンバの幹が綺麗です。誰もが大好きダケカンバ。今年は暖かいからか、葉が落ちてしまっているものが多くて紅葉はあまり期待できずかな?!
登頂NO272 天狗棚山1957m\(^_^)/
上日川ダムのある大菩薩湖も見えてきた。
あ!リンドウ!ミヤマリンドウかな?
花びらにぼかしの様な斑点があるのでミヤマリンドウですね。→やっぱりリンドウに訂正します。ハルさんに言われて、再度じっくり眺めてみました。
自分でも今まで見たミヤマリンドウとは印象違います。今年はミヤマリンドウはいっぱい見たんです。その印象とは違う。。。
じつはいろんなサイトを見てたら、斑点=ミヤマリンドウとかなっちゃって・・・ 頭で学ぶより、自分の見て感じる印象を信じなくては。もちろん、確かじゃないです。皆さんもこれをチャンスにネットの画像を色々見てみて下さいね。
笹原なのでほとんど花は無し。
少しでも可愛いのが咲いてくれているとホッとします。
透過光が透けて輝く落ち葉。
宝石だね
心ときめくね
小金沢山への最後の登りは苔の庭
陽、陰 様々な世界を楽しめていいな。
今回は2名も森林インストラクター同行なり。
なんて贅沢な!!!
苔教えて頂きました。
これはミズゴケ。水槽によく入れるミズゴケの仲間だそうです。
葉の細胞には、大型で光合成を行わない空洞になった細胞(透明細胞または貯水細胞)と小型で葉緑体を持ち光合成を行う細胞(葉緑細胞)が交互に並んでいる。この透明細胞には表面に穴があって、内部に多量の水を蓄えられるようになっている。ウイキペディアより
紅葉すると赤くなって綺麗だそうです。少し赤くなっているもの発見!
↓ 綺麗な写真発見
ミズゴケの紅葉 - Take's Digital Diary (goo.ne.jp)
☆もう一種、大菩薩に上る途中で見た苔
岩の上でだんだんになっているので愛称「ダンダンゴケ」
イワダレゴケ(岩垂苔)
学名:Hylocomium splendens
イワダレゴケ科イワダレゴケ属の蘚類
・山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床に生える
・大きな群落を形成する
・前年伸びた茎の中間から新しく茎を伸ばして階段状になる
ヒノキの葉っぱを小さくしたみたいですね。
イワダレゴケの蒴の写真をどうぞ。珍しいようです。写真も綺麗。→そよ風のなかで Part2: イワダレゴケ(胞子体や葉など) (soyokaze2jp.blogspot.com)
さあ、もうちょっとで小金沢山。
きっと最後の登りだよ!がんば!!!
では
*****