2014年2月15日の記事です。
ビオラ・ボルカニカ@ロゼットビオラの旅 22
アルゼンチンに入国してすぐ、バリローチェの街に行く前に、嬉しいことに第8種類目のロゼットビオラを見る事が出来ました。
それは、道路脇の火山灰の地面に半分埋もれるように自生していたのでした。
名前は Viola volcanica ヴィオラ・ボルカニカ (ビオラ・ボルカニカ)
日本人で、このビオラを見たのは我々が初めてだと思います。バリローチェでビオラの研究をしている植物学者のMさんがいてこそ見れるビオラ。
まだこの世で殆ど知られていないビオラです。
大きさはこんな感じ
相変わらず、ロゼットビオラはなんて小さいの!!!苦笑
柱頭がうまく撮れるかな・・・
何となくは分かって貰えるかな?
前に見たビオラ・コンゲスタViola congesta にとても似ていますが、このビオラの葉には腺点がないので別種であることが分かります。
↑これが ビオラ・コンゲスタ 似てますよね。
こんな場所に生えてました。
みんなで懸命に探しましたが、時期少々遅くて、株はたくさんあるものの、花はほとんど終わってました。
少しでも見れて超ラッキー。
もっといいのがないかしら?
ボタニカルガイドのMさんは私達に見てもらおうと懸命に探してくれます。その気持ちがとても嬉しい!バリローチェでの3日間は、Mさんの植物への愛をとても感じる数日でもありました。
贅沢な日々だったな。
今でも彼女の熱意が嬉しく懐かしく思ってしまいます。
こんなかわいい丸っこいのもありました。
靴と比べると・・・小っちゃいでしょ~?!
そのそばに、石ころで囲いがしてあるもの発見!
「ふふふ、私の生徒が囲いをしたの!」と、Mさんがニッコリした笑顔で言ってました。アルゼンチンでも、植物好きの若者達がいるのね。同じ事するんだね。
なんだか嬉しいね。
+++++
辺りにはこんな花が咲いてました。
名前はゆっくり入れますね。
今日からドライバーも変わりました。
背の高い頼りになりそうなドライバーです。
後ろ姿に惹かれパチリ
遥か遠くにカテドラル山が。
教会の尖塔のような尖った岩が沢山飛び出てるのでカテドラル山と言います。
明後日、登る予定のはずだけど、大丈夫かな。寒そう。
ビオラ観察後、バリローチェのホテルに無事到着。
ウアピ湖のほとりの眺めのいいホテルです♪
何て景色がいいの~素晴らしい長めに暫しぼーっとしてました。
でも、一枚も写真撮ってない・・・きっと長時間の移動で疲れてたんだな。
アルゼンチンのビールも美味しい
おやすみなさい~~
では
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