死ぬなら凍死も悪くないね。ここに埋もれて眠って死ねるなら悪くない。もしかしたらかなり幸せかも。想像を遥かに超えた美しい世界を目の前にそんなことを思った。
私も死を素直に考える歳になったもんだ♪
見れて良かった。
色の大好きな私だけど、真っ白な世界がこんなにも神々しく見えるとは。
ブログのヘッダーに使った写真は蔵王エコーライン 数メートル下は高速道路。夏には想像も出来ないまさかの世界。スノーシューの道が目に留まる。
さあ、まだ生きてるんだから元気に楽しく動きましょ!!!(⌒∇⌒)
氷瀑を見た私達はリフト駅まで戻り、アイゼンからスノーシューに履き替え、樹氷原を散歩して、林の中を歩いて下まで降ります。下りはリフトに載せて貰えないのでスノーシューで降りるっきゃないのです。
でもその前に
ヨイショヨイショと作ってくれているのはテーブル。
ザックからスコップが出て来た!いざという時に雪洞を掘る為のスコップだね。
ありがとー、お陰様で特上の気分でランチタイムとなりました。
ゆっくりと腹ごしらえも出来て、、、さあ、行こか!!!
見事な樹氷原はオオシラビソの樹林帯。この木はいったいどれほどの高さなんだろう?!?
オオシラビソ(アオモリトドマツ)が枯れて行っているようで、素晴らしい樹氷原が出来ることは年々減ってきているのだそうです。今年は20年ぶりだとか!!!
樹氷についてはここでちょっとお勉強して下さいね♪→ 蔵王の樹氷
樹氷が出来るのは・・・
- 着氷
- 雪雲の中の雲粒(過冷却水滴)が枝や葉にぶつかって凍りつくとエビのシッポができる。
- 着雪
- そのすき間に多くの雪片がとり込まれる。
- 焼結
- しかもこれらが固くなっていく。という一連の現象が繰り返される。
さあ、どんどん下りていきましょう。
蔵王サイコー!!!
3150~!
では続く
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