Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

咲くとは笑うこと

ふと

なんとなく

「咲く」という漢字はどういう意味を持つんだろうと・・・

調べてみると・・・

へー そうなんだ!

知らなかった!

 

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これはブータンの山奥での写真ですが、昔はこんな風に日本でも原野には花がいっぱい咲いていたことでしょう。野生のワスレナグサが咲いてます♪  ピンクのサクラソウの間にブルーがちらほら見えるでしょ?!

この風景を見て思わず笑みがこぼれる。

まさか、機嫌の悪くなる人はいませんよね。

咲くの「咲」という字は

笑うという字の「古字」なんだそうです。

もともとは  が 笑う という意味で使われていたそうです。

「咲」の字の右側半分は巫女が手を挙げて、神への感謝を表す為に、笑顔で踊っている。そんな様子を表しているのだそうで、笑う時は口を使って笑うので、後に口が左側につけられたのだそうです。

へーーーー

ですよね。

でしょー???

 

花は、物の無い昔の人にとって、心を豊かにして笑みをくれる数少ない存在だった事でしょう。

それで素直に笑うという意味の古字「咲」の字が「花がひらくこと」に使われたんでしょうね。

「鳥は鳴き、花は笑う」

本当に漢字もその通りだったのですね。

あー だからこの字で「えみ」と読むのね。

もしや、知らなかったのは私だけ?・・・苦笑


ちょっといいことを知ったもので、

あなたへもおすそ分けでした♪

 

では

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