Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

カタクリ&飯豊@鳥屋山

旅2日目、カタクリの群生で有名な鳥屋山(とやさん)に登ります。

今回の旅、参加者は少人数で5名。宿のチェックインの時に言われました。「お若い人、鍵をお願いね!」「私、昭和11年生まれだから。」「???」とっさに計算しましたね~苦笑 はあっ??? 信じられない!!!

いやはや、皆さん、お姉さま方凄いです。

80歳以上が二人かな?

若い!!!

そして、思いました。私、お若いの??? あはは。

はい、決して疲れたぁ~など、口に出来ない鳥屋山山行の始まり始まり~笑
果たして無事カタクリは咲いててくれるでしょうか?

そう思いつつ、登山口に着きました。

鳥屋山は会津盆地の北の端に位置する580.6mの低山。春を告げるカタクリキクザキイチゲの群落で有名です。

カタクリ咲いてるかな~? 

ご覧頂いたら分かるように、ニイケンさん登場♪ 
「ニイケンさん、スノーシュー以来ですね!お世話になります。」
「おー、雪以来だね~」

嬉しいことに、歩きはじめるとすぐにカタクリが! 

いいね、いいね。咲いてる、咲いてる!

    

カタクリアズマイチゲキクザキイチゲエゾエンゴサク?、キバナノアマナ、ナガハシスミレ、スミレサイシンなどなど・・・そして、桜も・・・そしてクロモジの木には立ち上がる新緑の葉、咲きたての初々しい浅黄色の花。

やっと訪れた春の気配満載。

少し歩くとカタクリ群生地に到着

桜と雪とカタクリ 

Spring has come just now.

あ、あそこに白花が!
わぁ!ホントだ!

    

ツイてる、ツイてる!!!今年も出会えた(⌒∇⌒)

一面をピンクに染めるカタクリ

しっかりと感じようと深呼吸^^

今年も見れたカタクリの群生。あー、幸せ~ 

道の脇にはスミレサイシンやナガハシスミレが咲いてます。

日本海側の地域にいることを花々が教えてくれます。

好きです 福島、新潟。なんでだろう、せせこましくないんですよね。空気感がまるで違う。景色も花もゆったり~あるがまま、自然なんです~。

厳しく長い寒さを越えるから花もイキイキ逞しいんだと思います。エッセンスがぎゅっと濃いんです。そして春になるとエネルギー爆発!!!

スミレサイシン

    
ナガハシスミレ

第一展望台を経て第二展望台につくと・・・

むふふふ。

懐かしい飯豊連峰が!たっぷりと雪を抱いた飯豊山

存在感ある~

私、あんなところを歩いたの?

今でも思う。奇跡だ~笑 

去年の飯豊山の思い出の記事  飯豊山1~9迄良かったらどうぞ!

botaniclovers.hatenablog.com

さて、お姉さま方頑張って山頂に無事到着。よがっだ~ これで肩の荷が下りたよ~^^と、仰ってました^^ 

素晴らしい!!!パチパチパチパチ!!! 80歳代のイメージが明るくなりました。

Nさん、Sさん万歳!!!

勿論山頂からも飯豊連峰が見渡せます。

ニイケンさんが説明中。

    
登頂NO301 鳥屋山580.6m \(^_^)/ 300番台進みます~気分は乗ってます!身体さん、ついてきてねー 身体さん、いつも有難う。

さあ、下りましょう。

アズマイチゲキクザキイチゲもたくさん。


大地の息吹をたくさん吸収。

この素晴らしいエネルギーを忘れないよ。

何かあってもこの感覚を大事に。

この心地良さを大事に。

いつもキープしたいですね。

つらい時は思い出して、、、

そしたら、何があっても笑って過ごせます。

花はいつも笑ってますものね。

エンゴサクは何エンゴサクかな? 難しいですね。オトメエンゴサク?エゾエンゴサク?ピンクのスミレはヒナスミレ。イチゲはアズマイチゲショウジョウバカマはそろそろ終わりかな?!って感じ。

エンレイソウやナニワズもありました。

 

花の低山はいいですね^^ 

また来ましょう。
ゆっくりゆっくり、もっともっとゆっくり、花の中で過ごしたいな~

では

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