旅2日目、カタクリの群生で有名な鳥屋山(とやさん)に登ります。
今回の旅、参加者は少人数で5名。宿のチェックインの時に言われました。「お若い人、鍵をお願いね!」「私、昭和11年生まれだから。」「???」とっさに計算しましたね~苦笑 はあっ??? 信じられない!!!
いやはや、皆さん、お姉さま方凄いです。
80歳以上が二人かな?
若い!!!
そして、思いました。私、お若いの??? あはは。
はい、決して疲れたぁ~など、口に出来ない鳥屋山山行の始まり始まり~笑
果たして無事カタクリは咲いててくれるでしょうか?
そう思いつつ、登山口に着きました。
鳥屋山は会津盆地の北の端に位置する580.6mの低山。春を告げるカタクリやキクザキイチゲの群落で有名です。
カタクリ咲いてるかな~?
ご覧頂いたら分かるように、ニイケンさん登場♪
「ニイケンさん、スノーシュー以来ですね!お世話になります。」
「おー、雪以来だね~」
嬉しいことに、歩きはじめるとすぐにカタクリが!
いいね、いいね。咲いてる、咲いてる!
カタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、エゾエンゴサク?、キバナノアマナ、ナガハシスミレ、スミレサイシンなどなど・・・そして、桜も・・・そしてクロモジの木には立ち上がる新緑の葉、咲きたての初々しい浅黄色の花。
やっと訪れた春の気配満載。
少し歩くとカタクリ群生地に到着
桜と雪とカタクリ
Spring has come just now.
あ、あそこに白花が!
わぁ!ホントだ!
ツイてる、ツイてる!!!今年も出会えた(⌒∇⌒)
一面をピンクに染めるカタクリ
しっかりと感じようと深呼吸^^
今年も見れたカタクリの群生。あー、幸せ~
道の脇にはスミレサイシンやナガハシスミレが咲いてます。
日本海側の地域にいることを花々が教えてくれます。
好きです 福島、新潟。なんでだろう、せせこましくないんですよね。空気感がまるで違う。景色も花もゆったり~あるがまま、自然なんです~。
厳しく長い寒さを越えるから花もイキイキ逞しいんだと思います。エッセンスがぎゅっと濃いんです。そして春になるとエネルギー爆発!!!
スミレサイシン
ナガハシスミレ
第一展望台を経て第二展望台につくと・・・
むふふふ。
懐かしい飯豊連峰が!たっぷりと雪を抱いた飯豊山。
存在感ある~
私、あんなところを歩いたの?
今でも思う。奇跡だ~笑
去年の飯豊山の思い出の記事 飯豊山1~9迄良かったらどうぞ!
botaniclovers.hatenablog.com
さて、お姉さま方頑張って山頂に無事到着。よがっだ~ これで肩の荷が下りたよ~^^と、仰ってました^^
素晴らしい!!!パチパチパチパチ!!! 80歳代のイメージが明るくなりました。
Nさん、Sさん万歳!!!
勿論山頂からも飯豊連峰が見渡せます。
ニイケンさんが説明中。
登頂NO301 鳥屋山580.6m \(^_^)/ 300番台進みます~気分は乗ってます!身体さん、ついてきてねー 身体さん、いつも有難う。
さあ、下りましょう。
大地の息吹をたくさん吸収。
この素晴らしいエネルギーを忘れないよ。
何かあってもこの感覚を大事に。
この心地良さを大事に。
いつもキープしたいですね。
つらい時は思い出して、、、
そしたら、何があっても笑って過ごせます。
花はいつも笑ってますものね。
エンゴサクは何エンゴサクかな? 難しいですね。オトメエンゴサク?エゾエンゴサク?ピンクのスミレはヒナスミレ。イチゲはアズマイチゲ。ショウジョウバカマはそろそろ終わりかな?!って感じ。
エンレイソウやナニワズもありました。
花の低山はいいですね^^
また来ましょう。
ゆっくりゆっくり、もっともっとゆっくり、花の中で過ごしたいな~
では
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