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ボタニック・ラバーズ

礼文島 ゴロタ岬に咲く花

漆搔き

鳥屋山(とやさん)の登山口付近に漆の木があり、漆搔きの跡が。

タイやマレーシアでゴムの樹液採取などはよく見たことがあったのだけど、漆は初めて。へーーー!あれが漆の樹液採取なんだ!

漆は、今ではほとんど輸入されていると思うけれど、何処かで漆が作られている所はないのかな?

会津若松も漆で有名ですね。

そうそう、そういえば、今回も会津塗りの漆器に入った郷土料理の「こづゆ」を食べました。お昼に頂いた祝言蕎麦ですが、真ん中下が「こづゆ」。

この時にKaoriさんが「こづゆ」は専用の漆器で食べると言ってました。

こづゆとは・・・
こづゆは福島県会津地方の郷土料理。

その歴史は長く、古くは江戸時代後期、会津藩の参勤交代の折りに食された料理がルーツではないかとされています。もともと冬の間のお祝いの席で出されていましたが、今では冠婚葬祭や正月などに欠かせない料理です。具の種類は、7種類もしくは9種類の奇数種類を用いていて、お祝いごとにつきものの「割り切れない数にする」に通じています。

伝統工芸である会津塗りの浅く平たい器(御平椀・おひらわん)に盛られ、朱塗りの小皿(手塩皿・てしおざら)に分けて食べるのが作法です。

会津塗についてはこちら→会津塗とは。秀吉の采配から戊辰戦争の受難まで | 中川政七商店の読みもの (nakagawa-masashichi.jp)

 

さて、こづゆに話題がそれたけど、

漆で調べてみると・・

中国産などの安い輸入物に押され、2~3%にまで落ち込んでいた国内産の漆の自給率

文化財建造物の保存修理のために不可欠な木材や檜皮(ひわだ)、茅(かや)、漆などを安定的に確保するために、2006(平成18)年文化庁により「ふるさと文化財の森システム推進事業」が開始され、

岩手県盛岡の浄法寺が第1号の設定地となり、ウルシ林の植樹が進められ、現在では全国の若手漆掻き職人の修行の場となっているようです。

また、平成30年度から、国宝や重要文化財を修復する際には、国産漆を使用することが通達され、漆の国内生産量は2倍近く伸び、自給率も5パーセントまで回復しているようです。そのうちの約70%が、浄法寺漆のようです。いい事ですね。しっかりと国がバックにつかねば。自国の文化や産業を大事にせねば。

それに、

日本人は自国の伝統文化の素晴らしさを再認識する必要がありますね。日本の文化は本当に素晴らしいですもの。

浄法寺の漆掻き(日光東照宮修復作業〜漆掻き) - YouTube

www.youtube.com

ちらっと目にした漆の木から、また世界が広がりました。

伝統工芸大好きなもので♪

では

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