花の桃源郷フンザを歩く 2
朝です。ホテルの植栽はこんな感じ。やや南の国にいる感じ。
バナナだもん^^ ナスタチウムが元気いい!
今日は、飛行機がちゃんと飛べばイスラマバードから北のスカルドゥまで行き、スカルドゥ観光・スカルドゥ泊です。
しかし、飛行機が飛ばない場合は、イスラマバードから車で、2日がかりでフンザまで向かいます。どっちになるかはわかりません。天任せ~ 飛ばないことが多いらしいんです。
なんとなく私は2日かかっても陸路がいいかな。
街や人を見ながら進むと、その国のことが良くわかるから。
まずは空港に向けて出発です。
今回の旅の楽しさは、この若い3人のお蔭でした。明るい笑顔がいいでしょ?!!! いつもいつもこんな感じで素晴らしい添乗員さん達でした♪ 感心する事ばかり。素敵な旅をありがとうございました。ホントに!!!
左から、パキスタンガイド・アミンさん、添乗員Nakaさん、添乗員(研修)Komuさん。
バスの上にスーツケースを積んで、いよいよ出発
西遊旅行社の現地法人SAIYAHのバスです。乗り心地良かったですよ。
そうそう、今回の参加者は10名、運転手さんも入れると総勢14名でした。よくしゃべるお軽い (違った、明るい!)人が多くて楽しかったぁ!
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飛行機は有視界飛行なので飛ばないことが多いのだそうで・・・でも、順調に搭乗手続きを済ませ、あとは乗るだけとなりました。
面白かったのは、荷物検査の時にやるボディチェックが男と女では違うこと。女性は外から見えない部屋に入って、女性の係員からボディチェックを受けます。
イスラムの国ではすべて女性は特別なんです。
↑女性にカメラを向けると嫌がられたり、男の人(旦那様?)から超怒られたりするのです。かなり怖いです。
こそっと撮った待合室の1枚。
あんなプロペラ機にのるの? なんて思いながら待っていると、あらまー、スカルドゥ辺りが雪らしく、飛行機はフライトキャンセルになってしまいました。ええ~?ここまで来て~~
この時点で午前10時過ぎ。仕方ないので、預け荷物を受け取りに戻り、再度バスの上にえさえっさと積み込んで、各自気持ちを切り替え、(そう、これ大事。苦笑)
陸路でその日に泊まるベシャムへ向かうこととなりました。
↑女性たち、私達に興味があるらしく、英語が話せる女性が話しかけてきました。楽しくコミュニケーションをとりましたが、写真はダメとの事。親戚中でイスラマバード観光らしいです。
私達が数人で後ろ姿の写真を撮っていると、男の人が血相を変えてやってきて、写すな!と、怒鳴られました。この時はまだ何も知らなかったのでびっくり(*_*)
怖かった~
子どもや男性の写真は大丈夫です。
そんなこんなで、イスラマバード出発はお昼前となりました。しかし、インダス川沿いの有名なカラコルムハイウェイ(ハイウェイとは名ばかり、断崖絶壁のガタガタ道路です。)は通れることになりました!
私は嬉しい!!!だって、色々と町の様子が見れます(⌒∇⌒)
これから、約10時間(オーマイ!)かかってベシャムへと向かいます。
やっぱり良かった~!車窓からの景色が珍しくて、面白くて、、、窓越しなので、あまりいい写真ではないですが・・・
これは乗合いタクシー
デコレーションしたタクシーやトラックが目につきます。タクシーはね、SUZUKIっていうんですって!
へーーー!
果物屋さんが目につきます。おいしそう♪
6,7月はマンゴーでいっぱいらしい~ いいな、いいな。
セーターが素敵。
ほとんどの人は、男女ともにシャワールカミーズという洋服を着ています。
ズボンは、だぼんだぼんでウエストは伸ばすと2mぐらいはあるそうですよ。
楽そうですね(⌒∇⌒)
洋服のこと、あまり考えなくていいね♪
若い人は、普通の洋服を着ている人も見かけますが、ほとんどの人はシャワールカミーズを着てましたね。男のお金持ちは洋服を着ているけれども、お金持ちの女性は逆に必ずシャワールカミーズを着なければいけないそうです。
若い人は分かりませんが・・・特に国の外に出ると・・・
揚げ物のお店
コピー機を売っているのかと思ったら、コピーをするお店なんですって。それにしても、凄い数のコピー屋さんが並んでました。
洋服屋さん
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お腹もすいて、ハリプールで遅めのランチになりました。
いよいよ、カレー生活の始まり
じつは、私、インドカレー大好きだからとてもハッピー!でも、いつまで美味しいと思えるか・・・この時はまだ全然実感もなく、単純に大喜びで食べてました。
ナンが美味しい!
カレーは、大体どこでもチキンカレー、ベジタブルカレー、ダルカレー(豆のカレー)の3種類はあります。どれも美味しい。幸せ~
そして、この日から始まったもう一つの食べ物はチャイ。ミルクティーです。これも好きだから毎日美味しかった!
そういえば、レストランに入るとカーテンがかかっているコーナーがあるのです。
こんな感じでカーテンがかかっています。
最初はどうして?と思って、あはーん、と気づきました。
女性はカーテンの中で食べるのです。気づいてみると、レストランで堂々と食べてる女性は私達だけではないですか!
私達は一体どんな目で見られてるの?
もしや、女として見られてない???
もしや見世物になってるのかな?苦笑
いや、外人の女性は女性じゃない?というより、自分の女は見せてなるものか!ってことか!
変な気分です。
初めて味わう、初めて考えることだ。
では
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