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花の桃源郷フンザを歩く 3

2014年4月17日

花の桃源郷フンザを歩く 3

パキスタンの旅2日目後半。
長い一日だった。
 

ランチを食べた後、街の景色でも写そうと外に出てみると、周りは土埃りで煙ってます。こりゃ凄い世界だわ~ そう思ったのもつかの間、どこから現れてきたのか、あっという間に人が集まってきました。

びっくり!

カメラを構えると、私を写して~~!私を写して~~と人が集まってくるのです。

   

なんて人懐っこい人種なの^^ この時、パキスタン人の一面を初めて認識したのでした。陽気で、とても人懐っこい。

   

この子、可愛かったな。

写すと大喜びして、でれでれに照れて、ニコニコで行ってしまった。

 

なんだか、終戦後の日本の少年に似通ってる気がしました。終戦直後を知ってるわけじゃないけど(生まれてません)

素朴さが滲み出てて、胸がきゅん! 

あの笑顔いいな。

↑emikoさんとhashiさんと。背後霊の様なのはhaseさん。

この少年は、一緒に写ってくれとやけに積極的だった少年。日本が好きなんですって~ お世辞か知らないけど、英語力はかなりなもので感心。

周りでも、仲間が写真をせがまれて忙しそう。

まあ、こちらはこちらでパキスタン人と一緒に写せてハッピーなわけで、パキスタンと日本のちっちゃな草の根2国間交流は、これから毎日続くのでした♪ 

この子も可愛かったな。バスの中の私と窓越しにずーっと笑顔でコミュニケーション。ずいぶん遊んでました。最後は手を振ってバイバ~イ(@^^)/ 美男美女の姉弟

眼が大きく、綺麗な顔立ちが多いです。 

目の保養だわ~(⌒∇⌒)

+++++

まだまだ混沌としていて大体が地味な色の世界。そんな中で、はっ!と目につくのは女性の衣装の色。とても綺麗です。

でも、首都イスラマバードを離れると、女性はほとんど外に出ていなく、女性を近くで見れる機会はほとんど無く、色の少ない世界。そんな中、唯一、色を楽しむ?ことが出来て、まさにカラフル!いえいえ、それどころかド派手~~!!!なのはこれ!これは凄かった~!

それはトラック。

知る人ぞ知る、パキスタンのデコレーショントラック、通称デコトラ

全然趣味じゃないけれど、いっぱい見るので、見てるとだんだん楽しくなってきました。皆デコトラデコトラと、写すのに必死になるほど。

20~30万円位かけて装飾するそうです。

でも、どっちも動いてるので写すのが難しいの~笑

トイレに立ち寄ったガソリンスタンドで、デコトラ(デコレーション・トラック)を見せて貰えるチャンスがありました。

おー!見てくれ見てくれ、俺のトラック!最高だぜ!!!

   

最初照れてた運転手さんもだんだん慣れて笑顔に!

自慢で仕方ないご様子。

反対側のドアからも見てくれと、付き合うのも大変になってきたぞ!笑

   

こっちも褒めるのが大変~ 内心は、どこまで派手やねん!と、思ってるんだけどね。笑 とにかく褒めちぎってあげました(⌒∇⌒) 

でもこのトラックはまだましな方かな。もっとすごいのが沢山あって、暇でながーい道中の慰みになりました。

デコトラ色々勢ぞろい。

ぶら下がっているのは魔除け 

途中、アボッタバードという軍の施設の多い街を通りました。ここは、ウサマ・ビン・ラディンが米国海軍特殊部隊によって銃撃戦で殺害された都市です。

へー、そうなのね、こんなに軍の施設の多い場所に隠れてたなんて、よく隠れていられてたものです。

途中小腹もすいてきたので、シンキアリの大きな 果物屋さんでSTOP。

やった~! 果物屋さん大好き♪

日本では見られない種類のメロンを試食。

美味しかった!

懐かしいシンガポールでよく売っていたみかんが山のように積まれてました。きっと中国からです。皮が固めなんです。

添乗員のnakaさんがメロンを買ってふるまってくれました。夏にくると、沢山の種類のマンゴーが並ぶらしいですよ。マンゴー恋しぃ!日本じゃ高いですぅ。

ここでも子ども達が集まってきて我々は見世物でした。

 

   

ストールを巻く男性は、日本ではなかなか見れない。ストールを巻いた男性の姿は、普通に何度も見かけましたが魅力的~~ 

素敵です。

果物の山。まさに山積みとはこのこと~*1

その後、マンセラの街を展望して、今夜の宿のベシャムへと。

 

バスの中。周りでは、星がきれいよ~~とか、家の明かりが綺麗ね~~とか、言ってるような声が聞こえます。が・・・、私は揺られながら夢の中。

へたすると椅子から落っこちそうになりながら・・・この日のホテルのあるベシャムに夜遅く着きました。

この日は、パキスタン国民宿舎の様な国営ホテル。

小さな町なので仕方ありません。それでも、遅くまでご飯をキープしてくれて待っていてくれました。

 

   

言い方が悪くてごめんなさい。このシャワーを見て、シンガポールでのアマ部屋(お手伝いさんの部屋。アマとはお手伝いさんの事)を思い出しました。シンガポールのアマさん用のシャワーはこれでおまけに便器も一緒なんです。)

バスタブはありません。どうせ、熱いお湯は出そうにないので、(係りの人は5分待ってください、と言いましたがね・・・)諦めて、なるべく毛布に肌が触れないようにシーツを引っ張って、洋服をいっぱい着て寝ました。僻地慣れしてない私の初体験でした^^

後で知りました。くじ引きで大当りだった私の部屋は旧館でガタガタだったの。新館はバスタブもあって綺麗だそうです。ガックシ~

早春という感じの季節感です。

まだまだ寒い、ぶるぶる~~

おやすみなさい

長距離移動お疲れ様でございました。ホンマに!

では

*****

*1:´∀`

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