さあ、休憩終了。山頂まで最後の登りです。一番大変かも~ 前までは、えい!と気合入れてがんばろう!などと思ってたんだけど、このところはどうにかなるさー、どんな登りなんだろう?楽しもぉ~って感じ。
すべてはゆるーく、ゆるーく。
気合い入れるのは本当に大変になった時だけでいいもんね^^
まだまだサクラソウの種類が出てくるはず。なんて思っていたら出た!!!w
サマニユキワリ(様似雪割)サクラソウ科
学名:Primula modesta var. samanimontana
5合目から上の岩礫地に咲いていて、ユキワリコザクラの変種とされる。固有変種。名前はまだ雪がある春早くに咲きだすことから。サマニは様似町から。
咲きたての色からだんだん色の変化が見られます。中心辺りの色が抜けていくんですね。花冠裂片(急に難しい言い方。図鑑見てるから。梅沢俊さんの北海道の高山植物)が狭いものと広いもの、そして数の多いものと変化があるようです。
丸くてボリューミーでは無いけれど、楚々とした可憐さがいいですね。
こうやってみると近くにもいいのがありそうですよね。それが、フレッシュなのは遠くにしか無くて大きくちゃんと撮れなかった。次回はゆっくりと一眼レフ持って花観察で登ろう。ボタラバで行くかな~
Shintaガイドが指しているのはこの小さい黄色い花。今はここにしかないそうで・・・
アポイキンバイ バラ科 遠い!
サマニユキワリはそろそろ終わりかな? kaoriさんいわく、6月に入ると花がかなり減るそうで、5月中の方がいいらしい。6月になるとサクラソウがなくなるんですよね。やはりサクラソウは魅力的ですものね。
はーい、サクラソウ!もう一種類出てきます。
岩の間が風がよけられていいんでしょうね♪
ヒダカイワザクラ(日高岩桜) サクラソウ科 サクラソウ属
学名:Primula hidakana
ヒダカイワザクラは,北海道日高地方の岩場に生える多年草。
北海道のサクラソウ属の岩場に生えるものでは,円形の葉を持つものはヒダカイワザクラ以外にない。
同じエリアにはソラチコザクラがあるが葉はへら形。ヒダカイワザクラは岩に貼りつくように生える。
高山帯に生える種だが,アポイ岳周辺では標高800m付近で見られる。
葉柄,葉裏,花茎などに毛の多いものをカムイコザクラf. kamuiana (Miyabe et Tatewaki) Yamazakiというが明確に分けることは難しい。
(いがりまさし先生の撮れたてドットコムより)
岩にへばりつくように咲いているのが珍しいので、むむ!面白いな~と興味ありあり。でもそんなに多くは生えてなかった。
人気のミヤマオダマキも沢山あちこちに
ミヤマオダマキ(深山苧環)キンポウゲ科
学名:Aquilegia flabellate var. pumila
葉の形が可愛い
チングルマも咲いてます♪ って、ここでは脇役になってるけど、咲いててくれなきゃ寂しい。
さあ、登る道はこんなです。結論からいうと、岩場が好きな私は最後の登りは楽でした。どんどん標高が稼げるもん^^ そして、岩の間に咲く花の可愛いこと。最後の最後まで色々咲いててくれました。
この子を楽しみにしてました。
アポイタチツボスミレです。\(^_^)/ 特にこの株を楽しみにしてました。いろんな人の山行記録に出てたの。 まだもっててくれて嬉しい。
アポイタチツボスミレ(あぽい立壺菫)スミレ科
学名:Viola sacchalinensis var. alpina
いい株ですね!
見れた(⌒∇⌒) 素敵な色です。
お!これも可愛い これも見たかった~
またあとで
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