昨日の記事の追記です。
良かったら今日もどうぞ聞いてください♪
一青窈さんのハナミズキは2004年に発売でした。多くの方は単なる恋愛の歌と思っている方が多いのではないでしょうか?
私も最初聞いた時はそう思っていました。が、その後知りました。
本当は、この歌は2001年の「9.11」のアメリカ同時多発テロで、 一青さんの友達が亡くなって、しかもその友達に子どもがいて、、、
その時の彼女の切ない気持ちを歌ったものなんです。
アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨーク にいた友人からのメールをきっかけに、一週間ほどで書いた詞であった。作詞当時は、A4用紙3枚程で「テロ」・「散弾銃」といった言葉があり、一青いわく「挑戦的な詞」であったという。その詞を削っていって「君と好きな人が百年続きますように」の言葉にたどり着いたのは、一青自身も不思議に思っているという。と、ウイキペディアには書かれています。
ハナミズキの唄は世界平和を願う歌。
どうか一人一人があなたの中にある愛で溢れますように。
一青窈「ハナミズキ・ひとりでに・確信犯・うんと幸せ」2009.06.18 at 東京厚生年金会館
タイトルの元となったハナミズキは、彼女が学生時代よく行った、世田谷区内の二子玉川にある「ドッグウッドプラザ」にちなんでいるんだそうです。ドッグウッドプラザは二子玉川駅隣りにある商業施設。私もたまに行きます^^
ドッグウッドは英語でハナミズキのこと。皮を煎じて、犬のノミ退治に使うことからだそうです。へー!そうなのね~
昨日の記事にも書いたけど、ハナミズキの花言葉は「返礼」。これは、日米交流のエピソードに由来しているんです。有名なエピソードだからちらっと書いておきますね。
学名:Cornus florida ミズキ科
和名:ハナミズキ(花水木)・アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師)・
英名: Dogwood 北アメリカ原産
1912年(大正元年)、日米友好を願い、東京市長の(東京市だったんですね~そんなことすら実感できなく当たり前に東京都だと思っている我々~ またいつか市に戻る時も来るかもしれませんね。それはいいとして・・・^^)
尾崎行雄市長がワシントンに桜の苗木6,040本を寄贈したのです。
桜の返礼として、贈られたのがハナミズキ。
1915年(大正4年)にタフト大統領から40本のハナミズキの苗木が東京市に贈られました。
それで花言葉は「返礼」
世田谷区にある都立園芸高校には、今もこの「第1世代」の原木が唯一残っているそうです。
その後、2000年(平成12年)にはタフト大統領のひ孫にあたるタフト米国オハイオ州知事から「第2世代」のハナミズキ150本が寄贈され、2012~2015年(平成24~27年)にかけては、オバマ大統領から東日本大震災の被災地を含む日本各地に「第3世代」のハナミズキが3,000本送られ、そのうちの53本が世田谷区へ。
その辺のことは下の記事に詳しく書かれています。
↓ 下の記事の中に都立園芸高校の第一世代のハナミズキの木の写真もありますよ。
米国から贈られた「ハナミズキ」100年祭、日米親善のもう1つの‟絆” | nippon.com
日本へのハナミズキの歴史はそのくらいとして、
今年もハナミズキ満開で素晴らしい姿を見せてくれてます。
愛でましょう!!!
楽しみましょう!!!
そろそろ初夏を感じる季節になり始めます。
今のうちです。
春を楽しみつくしましょうね!!!
植物から得られることはいっぱい^^
植物は他の事なんて考えてない。
己を美しく、ただただ美しく。
自然に、自然に。
では
*****