只今5合目。
山頂が見えます。あそこだね~。
「はい!あそこが馬の背。花がいっぱい咲いてます。そこからあそこをすーっと上って山頂です!」
「やけに最後が急じゃない?」どひゃー
「とにかく7合目までひたすら登って尾根に出ましょう!頑張って!」
はーい!その前にトイレ~~~(⌒∇⌒)
アポイ山荘で携帯トイレを買ってきました。一つで2∼3回は使えるそうです。我慢してたから溜まってるよ~苦笑
携帯トイレはこんな感じ。これは我が家に今あるもの。随分前に屋久島で買ったやつ。今迄、屋久島の宮之浦岳と早池峰山で使ったことがあります。中には下の図のものが入ってます。
使ったことない人もいると思うのでご紹介!(⌒∇⌒)
ユキさん、初めてだそうで、やけに嬉しそう♪ 何事も初めてはドキドキわくわく(⌒∇⌒) 使用後の袋はキュートな重さでたまりません事よ~苦笑
しかし、自然保護です。大事です。自分の物は自分で持ち帰りましょう。下山したら回収ボックスがあります。そこにポイ!したら終了^^
詳細はこちら→防災用品も売ってます。
環境・アウトドア商品紹介 | 株式会社総合サービス (sservice.co.jp)
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スッキリ~(⌒∇⌒)
人間って、入れては出して入れては出して当たり前なんだけど、その行為を嫌に恥ずかしがるね。時々変だよね~と思うことがある。なーんて、まあいいか!パキスタンで道路に並んで皆でしたら気持ち良かったよ~(あー、異常になりつつある。あはは。)
さあ、もう一つ登る前にお勉強。
アポイ岳はユネスコ世界ジオパーク。日本には「アポイ岳」のほか、「洞爺湖有珠山」「糸魚川」「山陰海岸」「島原半島」「室戸」「隠岐」「阿蘇」及び「伊豆半島」の9地域がユネスコ世界ジオパークに認定されています。
じつはあんまりジオパークに興味ないんだけど、ちらっとは学んで帰ります。
ここで、一つ覚えたのは「かんらん岩」
アポイ岳でかんらん岩はmustです。実際に見ちゃったもの。忘れられません。実際に見たものは強いよ。だって、1億年前とか言われてもよく分かんないです。
かんらん岩はもうバッチリ^^ これです、これ ↓
青緑色が素敵でしょ?!
このかんらん岩から出来ているアポイ岳。特殊な地形と寒冷な気候によって珍しい動植物の宝庫となっています。ま、長い歴史の上で、とても特殊な条件があいまって、ここでしか見れない多種多様な動植物が生きているって言う事ですね。もっとお勉強したい方はこちらへ→アポイ岳ジオパークのテーマ | 「アポイ岳ジオパーク」公式サイト-北海道で登山・花を楽しめる大地の公園 (apoi-geopark.jp)
810mという低標高なのに約80種の高山植物が生育し、亜種・変種・品種を含む固有種は20種近く。これは本当に期待以上でした♪ 馬の背のお花畑ではもうテンション上がってるんるん♪でした。
さ、登りましょう!
両脇にヤマツツジの咲く道をえんやこらさ。
もうちょいかな~?
7合目の標識が見えてきた。
面白いことに、ここでは標高380mからハイマツが生えてます。
あ!アポイアズマギク!可愛い。
アポイアズマギクは白花が多いですが、白から紫まで色々。
えっさほいさ
あそこ気持ち良さそうだなぁ~
もうちょいだ!
真ん中の白花はエゾシモツケ
マルバシモツケはよくみるけど、エゾは初めて。
アポイシモツケもあるけれど、もう少し花期が先で7月のようです。
気持ちい景色だね~ 海が見える!
様似町の景色 海岸線もジオパーク
アポイには花だけでなく珍しい生き物も
セセリチョウ、うーん、なんとかセセリなんだけど・・・調べてみよう!
ヒメチャマダラセセリでした(^▽^)/
ヒメチャマダラセセリの卵です!
ね! 調査員の方が見せて下さいました。ほー!
黒地に白いマダラ模様が特徴のヒメチャマダラセセリは、アポイ岳にのみ生息する蝶。7合目を越えた辺りからいるそうです。
チョウは自然を守るバロメーター。絶滅の危機にあるチョウを守る(認定NPO法人 日本チョウ類保全協会 2021/03/25 公開) - クラウドファンディング READYFOR
いよいよ7合目通過
わー高山の花が!どんどん出てきます。そんなに急いでどこ行くの? 一人、いえ、もう一人仲間がいたから最後を写真を写しながら登りました。スマホですけどね。ここまで来たら一眼レフ持ってくればよかった~などと思っちゃいます。が・・・それは登ったことの無い山。それもツアーの場合はやはり躊躇します。バテて迷惑はかけられない。
というところで。エアコンの掃除します♪ また時間あったら書きますね。なんせ明後日から利尻・礼文に行くので書いちゃいたいです♪
では
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