足立区生物園の続きです♪
そろそろ帰りますか~と、温室を出る間際、出口に向かって右側の崖をハルさんが下から覗いてます。
「あ、いた!」
「何が?」
「これよこれ!」
「どれよどれ?」
みんなの繰り返した会話です。
見える風景はこんな感じ
ねー、言われるままに写したけど、どれが?蝶よ???
そんな会話が続きました^^
しつこく続いた会話ですが・・・
上の写真に写っている3枚の枯れ葉が、じつは蝶なんです。
ええーー??? これが蝶々???
一同 雄たけびの声を上げました。
なんて上手に枯れ葉に化けてるのでしょう。
完全に脱帽!!!
参った~~笑
凄いやつですね!!!
こうやって、写真で見ると、蝶だと分かりますが、実際にその場では、辺りが暗くて肉眼では無理でした。
コノハチョウとは
(木の葉蝶・Kallima inachus)は、チョウ目(鱗翅目)・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。翅の裏面が枯葉のように見えることからこの名があり、隠蔽擬態をする代表的な昆虫の一つに挙げられる。沖縄県指定天然記念物(1969年)、準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)。ウィキペディアより
裏側はこんなに地味ですが、表はとても綺麗な模様をしてます。
ウイキペディアにも、こう書いてあります。
翅の表側は藍色で、前翅に太い橙色の帯が入り、裏側とは対照的な鮮やかな配色である。
表の模様をご紹介したいと思って調べてみたら、飯野がありました!!!
NHKの動画です。
ぜひどうぞ!!!下をクリックして下さいね。
ひゃー、感心させられたコノハチョウ!
なんと、もうひとつ
ここでこんなのも見れました。
似たようなヤツですが、これはカマキリ。
ちょうど餌を貰っているところでした。
胸が菱形をしているので、ヒシムネカレハカマキリ。
みんな生きる為に技を持っているのだなー
人が人として賢く生きる技は?
コノハチョウから、ちょっとばかり、そういう思いに至った散策の日でした。
では
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