沖縄から帰って来て、顔が見事に腫れてアンパンマンになっちゃったもので、あっという間に1週間がたってしまいました。まだまだ感動はしっかりと残っていますが、早く書かねば!
まずは印象に残っているのは、モクビャッコウの群生です。
貴重な群生なので、そっとこのままここで咲いていて欲しい。
狭い道を抜けて、落ちたら海に転落すること間違いなしの細道を歩いて、辿り着いた時に目にした光景はそれは素晴らしいものでした。
わー ここに一日いたいなぁ!
どこをどう写そうかな・・・
この頃、欲が出てきているので出来るなら順光でなく、逆光で狙ってみたい。モクビャッコウは海岸植物。だからちゃんと海を入れて。
でもまともに逆光で撮ると、花は真っ黒になってしまう。。。うーーん、でもでもトライしてみたいと、ずっと頑張ってました。
難しいな。ここに何日いれば納得いく写真が撮れるんだろう。感覚だけで写してるからテクニックが追い付いてきてないのかな。
来年は少しはカメラの本でも手にしてみようかな。来年はきちんと3脚を使ってみようとも思っています。
いかがなものでしょう?
モクビャッコウとは
学名:Crossostephium chinense キク科 原産地:東アジアの亜熱帯~熱帯
草丈:30cm-50cm 花期:11∼3月
日本では南西諸島や硫黄島などで自生。沖縄の方言でイシヂク(石菊)と言われ、海岸の波しぶきがかかるような場所が自生環境で隆起した珊瑚礁の上などに見られます。
環境省のレッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。シルバーリーフが魅力的で盗掘が激しいようです。
漢字では、「木白香(木が白く香る)」とか「こう」を「虹」と書いて「木白虹」
葉っぱはヘラ状で独特の匂いがあり表面には灰白色の短毛が密に生えます。なかなかいい匂いでした。なんだか辺り一面ほんのりと匂いが漂っていて幸せ気分~♪
冬になると茎の先端に、約5mmほどの黄色い花を咲かせますが、花弁(舌状花)を持たない筒状花なのであまり目立ちません。
花が咲いた茎は生長を止め、その下のわき芽が新たに伸びて生長して茂っていきます。大きくなると株元から幹が木のようにごつごつとした質感になります。
ごつごつした岩と青い海が、やっぱりよく似わうわー
暑い国に咲くので、やっぱり青い空もよく似合うなー
行きますよ~~そう言われて上を見上げると、皆もうとっくに集まって動き出そうとする様子。マッテ~~!!!
一緒に群生していたのはクサトベラ。 姿が平凡なのか感動して貰えない可哀そうな子でした。艶々の肌は魅力的ですのに・・・
クサトベラはどこでも見れるからでしょうね。
沖縄花旅はアルパインツアーサービス・ネイチャリング事業部主催の植物写真家・木原浩さん同行のツアーでした。木原先生にはとてもお世話になりました。有難うございました。ツアーリーダーのMさんも有難うございました。しっかりと花(花だけですが・・・)を見せて貰えます。花好きの方には大満足!お勧めですよ♪ では
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