ニコライ堂から御茶ノ水駅へ戻り、駅のすぐ横の線路にかかる聖橋を渡り、湯島聖堂へと向かいました。
聖橋という名前は、ニコライ堂と湯島聖堂の二つの聖堂を繋ぐことからつけられた名前です。
この橋を渡って、道の両側に植えられている木には、可愛い赤い実が沢山なっていました。
色の少ないこの季節に貴重な存在です。なんだか気にいっちゃいました♪ 何の木?ハルさんが答えてくれました。ソヨゴ!!! 有難い存在です、ハル様は!
科名:モチノキ科 モチノキ属 常緑小高木
学名:Ilex pedunculosa
別名:冬青(そよご)・フクラシバ
中国、台湾および日本の本州中部、四国、九州に分布する。本州における分布の北限は新潟県と宮城県である。(ウイキペディアより)
開花期は5-6月頃で白い花が咲きます。雌雄異株。
風に揺れて葉っぱがこすれると「ソヨソヨ」と音を立てることから、ソヨゴという名が付いたそうです。柔らかい印象の木です。
そばで、花屋さんだったyukiさんが言いました。「値段の高い木だったのよ~~まさか、こんなところでこんなに植えられるようになるとは・・・」「へー、そうなのね~ かつては高級品だったんですね。」
聖橋を渡って、本郷通り迄の両脇にずっと植えられています。公園木や庭木として植栽されていて、日陰に強く、成長の遅い樹として重宝されているようです。
今の時期、こんな可愛い赤い実を見ると、鳥でなくてもウキウキしちゃいますね。
では
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