4日目 4月23日
素晴らしかったプリトヴィッチェをあとにして、山あいを南西へと進み、いよいよアドリア海沿いの地域へと進みます。アドリア海の青はどんな青でしょう?イタリア・ベニスからアドリア海を挟んだ対岸といったら分かりやすいでしょうか?
3時間半のバス移動で、まずは古都トロギールに到着しました。
お天気は小雨模様でまずまず、でも移動日で観光だから問題なしです。
「古都トロギール」は敵の侵入を防ぐために造られた水路で隔てられた旧市街。1997年に世界遺産に登録されました。
などと、観光案内を書いても、あまり面白くないですよね。
一般的な説明は幾らでもネット検索すれば出ていますものね。
さあ何を書きましょう^ ^
この水路にかかる橋を渡ると・・・
旧市街へのアーチの入口があり・・・
お邪魔致します~♪
一番に思ったのは、石畳の石の美しさ。見た目より滑りません。真ん中に一本縦ラインを入れてるところなんぞがお洒落ですね。
街を上から見渡すと、こんな感じなんですね。実際には高い所から見なかったので、今更ながら、納得してます。
私達は左上の入口から入りました。写真でもぱっと目に付く、高くそびえ立つ鐘楼が「聖ロヴロ大聖堂」。この教会は13世紀から17世紀にかけて建てられたロマネスク・ゴシック様式の代表的な建築物だそうです。
じゃじゃーん、そばで実際に見上げると、、、こんな感じ
正面入り口両脇にあるアダムとイブの彫像が有名。可愛いかった。
アダムとイブ、分かります?
私は下の獅子が結構気にいりました。
彫刻はキリストの生誕が忠実に描かれています。
聖ロヴロ大聖堂や市庁舎、時計塔などが囲む「イヴァナ・パヴラ広場」。
あいにくの天気で、カフェは誰も座っていなくてちょっと寂しい。
広場にカフェっていうのがヨーロッパですものね。
カフェの左側に昔裁判所だった?建物(「ロッジア」と呼ばれる、中世の集会所だそうです。ここは、会議や裁判などの公式行事にも使われた。)があって、そこでアカペラの歌声が聞けました。
これが、かなり上手で素晴らしかったです。
2012年にユネスコの無形文化遺産に記載された「クラパ」と呼ばれる、ダルマチア地方伝統のアカペラ演奏だそうです。テーマは、愛、海、そして死。
絶妙なハーモニー♪
天井が素敵でしょ?!
色合いも絵のデザインも素敵。木造建築と素晴らしくマッチしてます。
路地を散策しながら、ランチに向かいました。
途中のお土産物屋さんも気になります。
看板が可愛いお土産物屋さん! この旅で初めてのお土産物屋さんなので、なんとなくまだ慣れなくて、ブラスタさんに次のスプリットの方が安いと言われて、皆見ただけで引っ込みました。
でも、今思えば、買えばよかった!
やはりいいなぁ~と思った時がチャンスなんですよね。少々高くても安くても、さほどの違いは無いのです。
見た時がチャンス!
心が動いた時がチャンス!
これはもう何度も経験済みのはずなのに・・・
私はツアーの時は時間がないので、さっとお金が出せてすぐに買えるように、裸で少額紙幣を数枚ポケットに入れてます。
お札なら考えなくてもおつりを貰えばいいので。。。
miyaさんも海綿が欲しそうだったな。
私は右上のオリーブ模様の入れ物と、その後ろのオリーブオイルを入れるガラス瓶が欲しかった~~ あれから結局見なかった~~残念!
旅では心惹かれるものは買うべし!!!笑
旧市街の細い路地を歩くのは大好き。
この石畳いいな~~ 猫が似合いそうな通りです^^
壁にはびこる植物たちは、大体がツタバウンラン。
去年、ピレネーの街でも見たけど、またここでも!
さて、ランチは。。。
今日はイカです!!! とじつはバスの中から言われてました。
どんなイカだろう?
食いしん坊は待ち遠しい♪
雰囲気のいいレストラン・TRAGOSへに入りました。
いいね、いいね。
じゃじゃーん!
まず初めに出てきたのは、ムール貝!!!
いやーん、聞いてない、聞いてない!!!
超嬉しい!!!
大好きムール貝でございます。
完食!!!
つぎは、こんなイカでした。
これがめちゃくちゃ美味しくて、大満足!!!
サイズも小さくて食べやすい。
最後のデザートはクロアチアでは一般的らしい。
餃子のようなお菓子。
中はマロンの餡だったような気がします。
おいしゅうございました~~^^
mannzoku mannzoku
お腹いっぱい~~
海沿いの道にはカナリーヤシの並木があり、着生していたのはキンギョソウとツタバウンラン。
ツタバウンランの勢いはどこに行っても凄いです。
つぎはスプリットに向かいます。
では
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