まだ石見銀山の記事? おほほ、そうなんです。書いておきたい事があって。
今でも目に浮かぶんです、あの生け花。
美しかった!!!
ドイツパンのベッカライヒダカさんから少し歩くと国の重要文化財に指定されている熊谷家住宅がありました。
通りかかった時ちょうど花を生けてらっしゃって・・・
生けてらっしゃる姿が美しい。
真ん中にスッと立たせている黄緑色のフウセントウワタがすぐに倒れちゃって・・・
お願い立って!と優しく話しかけながら生けてらっしゃいました^^
うーん、美しく仕上がりました。
美しい!!! 思わず声にならない言葉が出てきました。
美しい。
花だけでなく、後ろで補い合う屏風の素晴らしさ。トラの剛と花の柔が融け合って素敵な空間となってました。そして包み込む部屋の空間美。
完璧やん。
少しばかり立ち止まって味わせて頂きました。
フウセントウワタ
学名 Gomphocarpus physocarpus
詳しくは⇒フウセントウワタ(風船唐綿)とは?特徴や育て方を紹介!毒性はある? | BOTANICA (botanica-media.jp)
家の中をゆっくり見学できなかったのが少々残念ですが、惹かれて中に入って見ると、こんな花が飾られていました。
「珍しい花を頂いたので飾ってみたんですよ。」
そこにはこんな花が!
オウゴンヤグルマソウだそうです。
学名:Centaurea macrocephala
Centaurea・・・・・ ギリシャの植物名 centaurie に由来します。
macrocephala・・・・・「大きい頭花をつける」
私も初めてみる花
キク科ヤグルマギク属の宿根草で、原産地はコーカサス地方。日本では関東以西では夏越しは難しいようで、種から育てるのが普通のようです。
花の大きさはかなり大きめ、8㎝位あるかな。蕾がテカテカしてて面白いですね。
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豪商、熊谷家は、5年かけて、幕末から明治初年の姿に復元されたそうです。
総漆喰の建物で、季節や行事に合わせて、座敷の建具や敷物、床飾りを替えるという日本住宅の特徴「しつらい」を行い、来た人に和風住宅の美しさを感じさせてくれます。熊谷家は、代々家業である大森の鉱山経営、金融業、酒造業のほか、大森代官所の掛屋・郷宿・御用達なども行う、石見銀山で最も有力な商人でした。←HPより
とにかく佇まいがすっきりと綺麗です。草も生えてなく手入れ抜群。繊細で優しい心が伝わってくる熊谷家でした。
大森町がかつてどんなに栄えていた町であったか、その文化度が伺えますね。代々繋いでいく事は、とてつもなく大変なこと。受け継がれているパワーがなんとも言えないです。眼に見えぬ歴史を大事に思う心があってこそのもの。
それを応援するパワーがどうかどうか大きくあり続けますように。
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もう少し歩いて行くと、今度は武家の家である「河島家」が。武家の屋敷は少し奥まってたてられているのが特徴だそうです。
ここでも素敵な生け花が!
この作品が、また美しい。
こんな小さな町にこんなにも生け花上手な方がいらっしゃるの? すごい町だな~なんて思いました。凄い!!! ええ? まじで凄い!!! 同じ方が生けてらっしゃる?
いやー、熊谷家のHPを見てみたら、「冬の訪れを迎えた石見銀山ー
地元で活躍する華道家三名の作品による、熊谷家を彩る三日間」どいう記事が目に入りました。生け花がかなり盛んな様子。
いやー、この生け花も好きだわ~
素敵です。ピシっとしてて、気の緩みがない。
素晴らしいです。
いいものを見せて頂きました。
気分をシャキッとしたい時に思い出す事にします!(⌒∇⌒)
しんどい時、気分がどうも重い時、どうしてもテンションが下がってしまう時などなど、いつもはっぴぃではいられないのが現実。色々な時が容赦なく訪れる毎日。
こういう時はこの風景。こういう時はあの景色、こういう時はあの人のあの笑いなどと色んな思い出を浮かべるのって、とっても気分を変えるのに助けになります。
色んな思い出の風景を用意しておくといいですよ^^
思わず笑っちゃう写真もね。友達の変な顔も使わせて頂きましょう。苦笑 どうぞ、私の変な顔もこっそり使ってね~~~(⌒∇⌒)
さあ、勿論 このあと銀を採掘した間歩(まぶ)も見学しました。鉱山跡で感じるいつもながらの思いは、鉱夫は大変だ~ってこと。
大森町では群言堂も素晴らしい。まだまだいろいろ素晴らしい。
美味しい団子もあったね!!!
伝えたいことはまだまだあれど、長くなるのでこの辺で(⌒∇⌒) 情報は色々なサイトであるのでお任せ^^
次回は裏山の山城にも登ってみたいし、ここから湯野津温泉までの銀を運んだ道も歩いてみたいな~
また違った切り口で訪れてみたいな。
炭鉱見学だけではない石見銀山。
なかなかいいところでした♪
また行こう! すぐ近くの三瓶山が素晴らしく良かったしねー^^
では
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