マンションに山の先輩が住んでいらっしゃる。御歳恐らく89歳。毎日元気に買いものに行ってらっしゃる。
お庭の手入れをしているとよくお会いするお兄様Uさん。
もう登れなくなったから、今は百名山に登った時の気持ちを思い出して、百名山俳句を作っていらっしゃるそうです。
「今度、山陰に行きますよ!大山と三瓶山に登ってきます!」と言ってから、お会いする度に「三瓶行った?三瓶行った?」とニコニコで聞かれる。
「まだですよ!来週ですよ!」というと、「いいとこだよ!いい山なんだよ~!」と。
何度同じ話をしたことか・・・それほど魅力の山なのかな?
期待しつつ三瓶山に登ってきました。
Uさーん、三瓶山大好きでした!
私も大好きな山でした。
三瓶山気持ちのいい山ですね~!
大ニコニコの顔が返ってきた!!!
三瓶山ってどんな山?
三瓶山は中国地方でたった2つの活火山(大山と三瓶山)のうちの1つで、最後に噴火したのは、約4000年前だそうです。孫三瓶山、子三瓶山、女三瓶山、男三瓶山など複数の山が窪地を囲むように連なっています。窪地はかつての噴火口ですね。
その景観が素敵なんですよね~
それらをぐるりと全部縦走すれば気持ち良さそう。
遠くから眺めるとるんるんであっという間に縦走できそうなんだけど、私達には少し時間が足りない・・・という事で、今回は東の原登山口からリフトで上がり、大平山、女三瓶山、男三瓶山というコースを楽しみました。
三瓶山は日本神話にも登場するんです。
8世紀の出雲国風土記には、あまりにも自分の国が小さいと考えた国造りの神が海の向こうから引き寄せて、土地を1つにまとめるのに三瓶山と大山を杭として使ったという国引き神話が記されています(⌒∇⌒)
あっという間に上に来た!考えてみれば、リフトは久しぶりかも。楽ちんでこういうの大好き♪ 気持ちがほっとする。穏やかでいいな~
さあ、大平山へ。展望台があるみたい。
今日は雲海がめちゃくちゃ綺麗なんです。
見えるかな~?
孫三瓶山と子三瓶山の後ろに広がる雲海、文句なく素敵!
登頂NO374\(^_^)/ 大平山852m 島根県
ちょうどあとから登ってらした男性二人がいらして、写真を撮って下さいました。その男性がね、張り切って下さってバックの山々を色々入れて写して下さいました。はい、こっち向いて、はい今度はこっち向いて~~~(⌒∇⌒)
モデルは大変!でも嬉しい!!!
あはは、撮影会賑やかだったな~^^
写しましょうか?って言ったら、僕たちはここはいいですって。苦笑 確かにね、記念撮影するとこじゃないか~苦笑
私達がえんやこらさとやっと最終地点についた頃、彼らはぐるっと縦走して廻って来てました^^
凄いわ~ じゃなくて、あちらが普通じゃね!苦笑
右に見えるのが男三瓶山。最終目的山頂です。
まずは女三瓶山へ
電波塔のある山が女三瓶山。
コースは下の青いライン
まずは女だね!
女へGO!!!
おー!子と孫が美しいよー ほんとだ!!!
綺麗!!!輝いてる!!!
穏やかな景色に魅了される。
いいね、いいね。
もうちょっとだよ~
着きました!女三瓶到着なり。 araiさん登れてよかったね~
araiさんどうする?次行く?引き返す? 少々旅疲れのaraiさん。行くわ~!という返事に、うんうん。行こう!!!きっと行けるよ^^ ゆっくり来こー!
登頂NO375 女三瓶山957m\(^_^)/ 山頂でとし子さんのあんぽ柿食べた^^
目指すは右の山、男三瓶山です。
何度も何度もアップダウンを繰り返し、途中ちょっとした鎖や滑落個所などもありましたが、ちょうどいい面白さ。
途中、兜山を経て・・・
登頂NO376 兜山\(^_^)/
崩落個所も無事通過。気をつけて慎重にね。
あそこね!男三瓶山頂が近くなってきた。火山らしく山肌が荒い。
かっこいい。
シロヨメナかな?
わー、登り終えて草原に。あとは気持ちいいだけ!
あー、気持ちいい。ススキ原にそよ風吹けば~♪♪♪ 歌が出そう^^ ボタラバだったら、高原列車の歌うたってるね~きっと。アハハ。
男三瓶山の山頂は広くて結構人がいて、それぞれがそれぞれの時を楽しんでました。
北側の登山口(姫逃池登山口)から登ってくる人が多いんですね。
登頂NO377 男三瓶山1126m \(^_^)/
久しぶりに大好きな山に登ったヨ!
さ、下りましょ。
姫逃池登山口へ向かいます。ひたすら下りるよ~ 1.5時間かな? ゆっくり慎重に歩いても2時間だね。
kaoriさんは元のリフト乗り場に引き返し、車を回してくれました、アリガタヤ~~~~~ それでも私達より早く登山口に着いて待っててくれました。
はやっ!
私達も順調に下山。
三瓶バーガーのレストランで、ソフトクリーム食べて、姫逃池にも寄って・・・
大満足な一日でした(⌒∇⌒)
思い出す度、顔が緩みます。
いい山だった~
お天気も最高だった~
相性というのもあるのでしょうが、本当に気持ちのいい山でした。
また登りたい!今度はぐるっと一周廻りたいな~
宿泊は前日「三瓶荘」に泊まり、この後米子空港に近い美人の湯湯の川温泉泊でした。
三瓶高原にはオキナグサが多く自生してたそうです。
国民宿舎三瓶荘は大昔(学生時代に)泊ったことがあります。
三瓶温泉|国民宿舎さんべ荘(島根県大田市) (sanbe-sou.jp)
いまだ健在でした。便利なので皆利用してますね。
ご飯もなかなか美味しく、やっとお蕎麦が食べれた!出雲に来たら出雲そば食べなくちゃ!でもこれは三瓶蕎麦。結局出雲そばだけは食べれなかったな。次だね。次の時に食べましょう。
山陰、酒もうまし!!!
登山マップは⇒登山マップ | 三瓶山観光ホームページ (ginzan-wm.jp)
では
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