鎌倉葛原岡・大仏ハイキングコースから降りると、すぐ左側にレストランMOKICHI KAMAKURA があります。
レストランMOKICHI は、熊澤酒造が経営する茅ヶ崎では誰もが知る人気のレストラン。そのMOKICHIが鎌倉にやってくるというので話題になってました♪ テレビなどでもよく紹介されて、行ってみたいな~と思っていたレストラン。
それもあのレトロな建物を生かしたレストランになるとは・・・さすがMOKICHIです。映像では何度も見ているけれど、実際に入ってみてどんなに感じるか、とっても楽しみでした^^
建物は、かつて「旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所」だった建物です。
レンガのように見えたのは、旧帝国ホテルでも使用されたスクラッチ・タイル(細い溝のあるタイル)張りだそうで、戦前の歴史遺構として、2019年鎌倉市の景観重要建築物等に指定されています。
この旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所は、鎌倉、逗子、葉山等に水道水を安定的に供給するための施設として1936年(昭和11年)に建造され、葉山の御用邸にも供給されてました。
1961年にポンプ所廃止となった後は体育館として利用されていましたが、2002年に閉所。
その後、この歴史的建造物の保存再生に関する研究会が発足し、外観保存を条件として2016年に熊澤酒造に売却、6年にわたる準備・改修期間を経て、2022年12月に【MOKICHI KAMAKURA】誕生となったそうです。
修復、改装に6年かけて丁寧に扱って頂いて本当に有難いです。
内部もレトロな建物とマッチした落ち着いた素敵な空間となっていました。建物を大事にして頂いて本当に嬉しいですm(__)m
さあて、
ここまで書いて、建物好きとしてはスクラッチタイルというのがとても気になってしまった。
スクラッチタイルって?
旧帝国ホテルのスクラッチタイルって?
旧帝国ホテルといえば、大好き大好き大好きな建築の巨匠フランク・ロイド・ライトです!!! ゆっくりとライトの建築に浸りに「旧帝国ホテル・ライト館」が保存されている明治村に行きたいくなってきた。
植物・建築・グルメは私の3大柱だから~(⌒∇⌒)
さて、スクラッチタイルとは・・・私が説明するより、素晴らしい記事があったので、こちらをどうぞ。
久しぶりにライトの建築に触れて、どんどんと頭の中はモノづくりの世界に(⌒∇⌒)
旧前田邸、築地本願寺、東京駅などなど、レンガやタイルがふんだんに使われている建物復旧にはきっと多くの方々がモノづくりに係わって来て下さったことでしょう。
全ての事がどんどんAI化されて、建物もシンプルに3Dプリンターの家とか出来ていますが、それはそれとして、、、
ロボットの出来ること以上の
人間にしかできない美意識の世界を大事に大事にしたいものです。
もう一つ
ライト建築で有名な自由学園の明日館で、いがり先生とじゅんじゅんをお招きしてボタラバティータイムを行った記事も懐かしいのでどうぞ♪
もう4年経つんですね。
いがりまさしさんボタラバティータイム終了♪ - Botanic Lovers (hatenablog.com)
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レストランMOKICHI KAMAKURAの紹介は明日になっちゃいました^^
では
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