きのうは秦野駅から歩いて頭高山に登ってきました。
登ってきましたというほどの山じゃないですが、気持ちのいいコースでした♪ 丹沢の山々や箱根の山々を眺めながら、渋沢丘陵を歩くコース、山里の郷愁が感じられるのどかなコースですね。
秦野駅に降り立つと、弘法山へと向かうハイカーで賑わってました。弘法山では秦野市のお役所がパワー全開で桜まつり開催でしょうね。
私達も、去年弘法山での桜が蕾だったので、迷ったけれど、人の少なさそうな頭高山にいくことに。
それがまさに大正解!山頂は私達だけの占有席でした♪
秦野市は盆地なので、駅から少し歩くと、すぐに丘陵地帯を歩くこととなります。眺望が開けて丹沢山系の山並みが素晴らしいです。
わぁ、土筆だ!今年初めてよ!とはsachoさん。感激してたけど、そのうちあそこにもここにも・・・もう時期が遅いくらい。今年は何もかもが早いからね~~
もう土筆も終わりかな・・・
第一目的地の震生湖到着。ここは釣りの方達のお馴染みの場所かな・・・真剣なまなざしの釣り人の姿が多く見られました。
こちらはヘラブナ用の釣り場なんですって。
震生湖は1923年の関東大震災の山崩れで堰き止められたことで生まれた湖。出来てから100年も経っていない新しい湖ですが、ひっそりとたたずむ情景には、まるで昔からあったかのような奥深さが感じられます。
こちら側はバス釣りらしい。
釣りキチ三平を昔よく読んだなあ^^ などと、思い出しながら、
釣り竿さばきに感心しながら、ほぼ10分程度で一周です。
と、ここで今年初めてのフデリンドウを発見! このあと、沢山見れましたが、可愛い。
今日の写真はすべてスマホ・i phoneです♪
フデリンドウとハルリンドウはとてもよく似ていますが、ハルリンドウは元の方を見ると根生葉が見られます。その点、このフデリンドウには根生葉はありません。
途中、こういう風に標識板が丁寧に作られているので、迷う事はほとんどないかな。
ここはバス停、震生湖。
よーく見てみると、一日2本だけでした~~ ど田舎でもないのにね。
ね!?! 車が運転できないと住めない。
のどかでしょーー
こんな道をてくてくてくてく。後ろを振り向くと、はるか遠くに江の島が見えました。
何て、気持ちいいの!
弘法山にしなくて良かった~と、にこにこで叫んでばかりの私でした^^
土手には、散った桜の花びらとタチツボスミレ。
↓こちらのタチツボは色が濃い。かなりの数のユキノシタとタチツボスミレとセントウソウでいっぱいの崖でした。
セントウソウが花盛り。ななははさんから、色が濃いので、ニオイタチツボスミレかもしれないねーとコメントを頂きました。確かに!?
そして、onoderaさんが見たかったカテンソウも。
とにかく、あっという間に花一杯になっちゃいました!!!
花一杯でついていけない~~なんて言わないで、こんな年はがんがん食らいついて行きましょうね~ じゃないと、あっという間に見れなくなっちゃいますよー。ね!?!
せっかくだから、こんな年はめったにないかもしれないから感じましょう!花一杯を!!!
そういえば、途中でこの辺りに住んでいらっしゃるおじさんと出会って、こんなものを頂きました。もう時期も終わりだけど、家には一杯あるからあげるよ~~持って行きなよ~~ですって! 嬉しい!!!
何かというと、野生のしいたけとタラの芽
きのうはお鍋だったので、両方ともさっと茹でて頂きました。タラの芽が、ほろ苦くて美味しかった♪
おじさんがザックから何やら取り出しているところ。
野生のしいたけってどんな匂いじゃ???笑 くんくん♪
でかい!
思わぬものを頂き、この日もはっぴぃ!!!
登り口の休憩所の桜&菜の花もいいな。
さあ、あと10分で山頂。
山頂ではミツバツツジが迎えてくれました。
やったーー 登頂NO167 頭高山(ずっこうやま) 303.4m
私のおススメコースに入るいいコースでした。
渋沢丘陵良かった~~
いつまでも残っていて欲しい景色です。
では
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