峠を越えて、花観察をしながら、初日の宿の町?(町なんて見なかった~林の中のロッジでした。)チトカンへ向かいました。
中でも、この花がまた山を黄色く染めていて大きな声が上がっていました。それは、私にとっては懐かしのフェルーラ!!!
後ろの山肌を見て頂くと、ぽつんぽつんと黄色いものがみえますね。セリ科のフェルーラです。残念ながら、もの凄い群落では車を停めることが出来ず、ここでの撮影となってしまったのですが、あちこちの山を見事に黄色く染めてました♪
フェルーラも何種類かありますが、このフェルーラは一昨年ウズベキスタンで見たものと同じ種類のようです。なんせフェルーラは170種類あるのです。
その時の記事はこちら。ちゃんとフェルーラについて調べてます。⇒黄色に染まる土漠
http://botaniclovers1.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/16-f06c.html
あの時も凄くて感激したなぁ~
ウズベキスタンはキルギスの西隣りにある国。東西に伸びる大きな山脈がキルギスで終わり、ウズベキスタンに入ると、山並みが小さくなり、大平原の土の砂漠である土漠となっていきます。なので、フェルーラもウズベキスタンでは土漠で広がり、キルギスでは山の斜面を覆っていました。
もっと大きいものもありますが、この辺りのはこんな感じの大きさでした。ちなみにこの方は花ガイドのtakeさん。クリスに仰せつかり、ロンドンからやって参りました♪ 花より蝶々がもっと詳しいらしいです。宜しくお願い致します。
後ろを振り向くと、ユルタで暮らす風景が見られました。
そばにはかわいい子羊がいて可愛いかった~
懐かしのフェルーラに感激した日でした。
この近くで見れた花々、他には、
ハナシノブの仲間。皆がハナシノブだ~っていうけれど、私はちんぷんかんぷん。北岳で見れるのよ!って教えて貰いました。
へー、そうなんですね。もっとしっかり開くとさぞ可愛い花でしょうね。それでもとても印象的な花でした。名前もいいし^^
北岳で見てみたいな。(はて?登れるか!!!苦笑)
それともうひとつ
ペオニア・インテルメディア 学名: Paeonia intermedia
終わりかけていましたが、芍薬です。
小ぶりの可愛い芍薬でした。
画面を大きくしてみて貰えるとピンクの花が咲いてるのが分かります。他にもいっぱいの花を見たけれど、ゆっくり紹介するとして、、、
そろそろ宿に行きますか!
今夜は山の中のロッジ。
今でもよーく覚えています!
超寒かった~~~~~
この日、突然寒さがぶり返したようです。
ストーブはもうないんですって!!! さぶっ!!!
では
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