四国の旅に戻ります。
石鎚山に登る予定だった日、お天気は雨。登りたい人もいたけれど、私は全く登りたくなくて。話し合いの結果、石鎚山はまた来年という事になりました。
そこで、代替え案として、四国カルスト台地と隈研吾の建築で有名?(知らなかった~)な高知県と愛媛県の県境にある梼原町(ゆすはらちょう)へ向かいました。
国立競技場の設計で有名な隈研吾さん。ご存知ですか?
木材をふんだんに使ったデザインが特徴的ですよね。
私は大好き。香織さんから、この代替え案を提案された時、飛び上がって喜んじゃいました!え!そんな町があるんだ!!!嬉しい~!!!
ごめーん、キクちゃん。キクちゃんは登る気満々だったものね。石鎚山は行きやすいけど、梼原町はなかなか行けないかも。超嬉しい!!!
超々超々超嬉しい!!!
本当に田舎の小さな町に隈研吾建築がたくさんあるのです。驚きでした。素晴らしい町おこしです。
観光案内所マロウド館の方にお聞きしたところ、古い芝居小屋ゆすはら座を梼原の町中に移転する時に隈研吾さんが関わられたとのことです。それを切っ掛けに隈さんと梼原町のご縁が始まったそうです。どなたか知りませんが、木を生かす建築家隈さんと町内面積の 90%以上を森林が占める木の町梼原町を結び付けた方が素晴らしい!
車が町に入っった途端、隈さんデザインらしい建物が目をひきます。
あ!きっとあれもそうね。町の市場、マルシェでした。あれもこれも色々楽しい!
中でも、図書館が素晴らしいので、ぜひ行ってみて下さいとお聞きし、行ってきました「雲の上図書館」へ。
じゃじゃーん!
大胆に組み木の梁が見せてあります。面白い!!!
入った途端、誰しもが、おおっ!
優しい空間が広がっています。いいなぁ~ 本が何故か目に飛び込んでくるのです。ついつい色んな本を手に取ってみたくなる。
一日中、ここで本を読んでいたい!
難しい学びの空間ではなく、楽しいわくわく空間。
いいな~
係の女性の方に聞いてみました。あのー、植物関連の本はどこですか?丁寧に案内して下さいました。
あのー、鈴木純さんのお野菜の本ってありますか? 正式な名前がわかりませんでした。じゅんじゅんごめん!でも、係の方が調べてきます!と仰り、あとで、人気なので取り寄せたばかりの新着本です、といって持って来て下さいました。
こちらの本は特等席に鎮座してました。(⌒∇⌒) 隣のマダガスカルの本は持ってるけど、そのお隣の「地球200周!ふしぎ植物探検記」も面白そうだ。
じゅんじゅん、佐渡のカフェの本屋でもじゅんじゅんの本あったけど、ここにもありましたよ~!さすが!!! 私達が嬉しくなる(^▽^)/
この図書館を見るために、世界中から人が訪れるそうです。
いい町でした。
ぜひ、↓をクリックして隈研吾デザインを堪能して下さい。
梼原町×隈研吾建築物 (town.yusuhara.kochi.jp)
木と紙。ぴったり合いますね。
自然に人が集まる場所は暖かい。
この町には移住してくる人も多いそうです。リピして、一人でゆっくりと滞在したいな。
では
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