Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

塔ノ岳から丹沢山への道は見事なシロヤシオロードでした♪

花の桃源郷フンザを歩く 7 ハセガワ・メモリアルスクール

2014年5月1日(木)の記事
2014年3月31日、旅4日目。

晴天

雲一つ無い青空に白い峰々がくっきりと映えている。7000m級の山々の魅力を生まれて初めて知る。嬉しいことに、この季節でこんなにクリアーに山が見えるのは珍しいそうだ。

やっと移動が終了しフンザに落ち着けます。

今日からは周辺の様々な場所を訪れたり、ハイキングしたりします♪

さあ、今日は朝一番で、セガワ・メモリアル・パブリックスクール訪問です。フンザの地名を認識するようになるまで、この遥か遠くの地に日本人の名前を持つこんな学校があるなど、知りもしませんでした。

セガワとは、ウルタルⅡ峰で雪崩にあって亡くなった登山家・長谷川恒男氏のこと。

   
THE GREAT BENEFACTOR TSUNEO HASEGAWA 1947-1991
最大の恩人 長谷川恒男さん と書かれ、校長室の横にこの写真が掛けられています。

パキスタンをこよなく愛す故長谷川氏の遺志により、奥さまがフンザに何か役立つことは無いかと尋ねたところ、ぜひ学校を建てて欲しいと言われたそうです。奥さまの呼びかけで、友人、登山仲間など、多くの支援者の協力を得て建てられた学校です。

なによりも、ご主人の遺志を実現させる奥さまの揺るがぬ決意と行動するパワー、素晴らしいですね。そして長谷川氏の人柄がプラスされてこそ思いの叶った学校。

訪れてみて、思いもしなかった素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

山奥(日本の山奥なんて言うレベルでは無いです。)で外国の文化と出会うことも少ないので、外国の方々と触れうことが彼らには勉強です、そう校長先生から言われましたが、私達の方が沢山のものを頂いて帰ったような気がします。

ホテル・フンザエンバシー

朝8時半、学校の朝礼に間に合うようにホテルを出発。

歩いて15分ぐらいで学校はあります。

いよいよ、歩き始めます 気持ちいい、でも、登り坂がちょっときつい??!!空気薄いかな、ここで葯2500mぐらいです。

ゆっくりいこうね~

フンザは杏(あんず)の郷。この辺りはまだ蕾だね~。 もうちょっとだねー、咲くといいねー。 あはは、みんな同じことばかり言ってます。今にも開きそうなんですが

   

カリマバードという町にやってきました。カリマバードは、1974年までこの地方を治めたフンザ藩王国の首府だったところ。この辺りが賑やかなバザールでお店が並んでいます。

子ども達が登校してます。こういう風景は日本と変わらないな~。

お店が面白いのできょろきょろ 

おお、鶏肉屋さんですね。

肉は外にもろぶら下がってます。 この温度でそのまま?日本人の感覚では、つい、大丈夫?腐らない?と思ってしまいます。処理されたばかりで今日中に料理しちゃうんでしょうね。ある意味、とっても羨ましい。新鮮、美味!!!

お肉をトリミングして大きくしてみると

1img_7937001

450とか書いてありますよね。一匹大体450円弱ですね。やっぱり、安い!

お店はまたゆっくり来ましょう~朝礼が始まっちゃいます!

はーい、了解、急ぎます~(⌒∇⌒)

      校門到着

入口では親に連れてこられたこんな可愛い子達も。 わー、こんな小っちゃい子もいるのね。

1img_7940_2 1img_7941_2

朝礼が始まるよ!の声に、校内に入ってみると、校庭にたくさんの生徒が集まっていました。

カリマバードはイスマイール派なので、戒律もとても緩やかで、女性も外を歩いているし、写真も撮らせてくれる人も多いです。この学校の男女共学。パキスタンではとても珍しく、教育レベルの高い人気校で、試験に合格しないと入れないあこがれの学校なんだそうです。

号令がかかって朝礼開始です。


まず、祈りの言葉が唱えられます。皆の表情はとても真剣。

一生懸命勉強して立派な人になりますというようなことを言っているらしいです。

これが学校設立記念のプレート。1997年開校です。
MEET THE CHALLENGE 
いい言葉ですね。

 

そして、国旗と学校の旗が掲揚されます。

この日は、私達の他にもう一つ日本のツアーが訪問していました。日本からのお客さまということで、歓迎の気持ちを込めて、日本の歌を歌ってくれるそうでびっくり!

なんと、数人の女の子が「春が来た」を合唱してくれました。

私より、歌詞を知ってる・・・

そして、続いて「長谷川ソング」という歌を歌ってくれました。

   

この歌が、素晴らしくいい歌で・・・途中、「はせがわ」とか「御恩は一生忘れません、ありがとう、ありがとう。」という所だけは日本語で歌ってくれるのです。

子ども達全員が懸命に歌ってくれるハセガワソングに、涙がじわーー こんなところで涙が込み上げる経験をしようとは思いもよりませんでした。

我が仲間のおじさまAさん、感激してこの先生と力強い握手をして、皆を沸かせました(⌒∇⌒)

続いて、子どもが踊りを披露してくれ・・・楽しい時間が過ぎていきます。

   

それまで、普通の顔をしていた生徒たちが・・・

こんな表情に変わりました。

それは、私達仲間も踊り始めたから~~

よっぽどおかしい踊りに見えたのか? 

笑いすぎでしょ~www

↓この子たちはさっき「春が来た」を歌ってくれた女の子達。 合唱部なのかな・・・てらいもなく大きな声で歌ってくれる顔は気持ちいい表情だな~。

歓迎のお返しに、我がツアー代表添乗員nakaさんが挨拶。素晴らしい挨拶でしたよnakaさん。日本の若者、頼もしい~!!! 

英語力も素晴らしい。なんだか嬉しくなっちゃいました。

話は逸れますが、このnakaさん、学校出てから一年佐川急便でバイトして100万円貯めて2年半世界旅行をしたんだそうです。パキスタンは特に大好きで、ギルギットでロバを買ったのが自分で買った初めての動物だそうです^^

ギルギットからフンザまでロバで行こうとトライして、川で体を洗ってやったりしたのに、どうもめちゃくちゃ勢いいいロバだったみたいで、扱いきれなくて断念したそうです。やあー逞しい!!!頼もしい青年だ!!!アフガンにスタンで死にそうになったこともあったそうで、親の立場からしたら心配でしょうがね。頑張って~!!!
 

↑左端が校長先生。

イギリス留学をして校長になった進歩的な考えの若い校長です。

バイバーイ!

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このあと、教室を見学させて頂いて、校長室でお茶を頂きながら校長先生とお話させて頂きました。

明るい子ども達だったけど、ちょっと教室が暗かったかな。 でも、本当にメガネをかけている子どもが少ないです。ほとんどいないですね。ええ?って思うかもしれないけど、暗い方が目にいいかもですね。

   
この真ん中の女の子美人だった。。。この地方の住民はアレキサンダー大王の末裔とも言われ、目の青い人たちも多いようです。美女美男が多くて目の保養をさせて貰いました。日本に来たら、モデルだよね~という子どもたちばっかりです。

うらやましい!

    
1、2年生くらいかな?

↑ここは一番小さい子どもたち。2~3歳かな。かわいい~

私達おばさんはどこでも同じ踊り方。盆踊りしか踊れません。でも、子ども達、一緒に楽しんでくれました。

       

      

バイバーイ~~!! 

何て、いい顔なの~~

    一番歳上の子ども達の教室では

校長も交えて話をしましたが、皆、とても真剣で、私は医者になりたいとか先生になりたいとか、イスラマバードや外国に行きたいとか、内に秘める思いは果てしない印象を受けました。多難ではあると思いますが、夢に向かって一歩でも前に進んで行って欲しいものです。

英語教育も熱心で、みんなかなり達者です。頼もしい!!!

この土地を発展させる担い手となっていくことでしょう。

(それにしても、日本の英語教育どうにかならんかいな。)

約1000人の生徒が学んでいるそうです。

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ふー、写真いっぱい載せたら長くなりました。

多くを語るより

写真で一杯感じてもらおうと思って・・・

長谷川氏の魂は、ウルタルの麓の学校で美しいほどに輝いていました。

 

では

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